「宇宙戦艦ヤマト2009」 (『宇宙戦艦ヤマト/復活篇』)
投稿日 | : 2010/01/24 14:43 |
投稿者 | : Excalibur |
参照先 | : http://odin2099.exblog.jp/ |
THE ALFEEが「宇宙戦艦ヤマト」をカヴァーしたもので、「with Symphonic Orchestra」と「Rock Version」の二つが作られ、それぞれ主題歌「この愛を捧げて」のカップリング曲として発売された(「この愛を捧げて」は都合3種のシングルCDがリリースされている)。
実際に『復活篇』劇中で使用されているのは「with Symphonic Orchestra」の方で、オリジナル・サウンドトラック・アルバムにもこちらのShort Vesionが収録されている。
編曲は高見沢俊彦、オーケストラアレンジは劇中使用曲のアレンジ、及び追加曲の作曲を行った山下康介。
メインヴォーカルは高見沢俊彦ではなく、桜井賢。
映画ではヤマトの発進準備を整えるあたりからイントロが流れ始め、「ヤマト発進!」の台詞と共にお馴染みの「さらば〜地球よ〜」のフレーズが始まる。
但し流れるのは1コーラスのみ。
サントラ盤ではこの後にインストルメンタル版の2コーラス目が続き、新生ヤマトの発進を印象付けているのだが、何とも中途半端な使い方だった。
また新アレンジは悪くはないと思うものの、ヴォーカルも含めた全体の軽さは映像にマッチしていたとは言えず、少なからずファンの復活ムードに水を差す結果になったのではなかろうか。
主題歌へのアルフィー起用は良いとしても、やはりこの曲はささきいさおに歌って欲しかった。