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「背中ごしにセンチメンタル」
投稿日 : 2001/01/13 20:21
投稿者 Excalibur
参照先
OVA『メガゾーン23』の主題歌・・・・となっているが、実際は劇中歌扱い。作品の象徴的なキャラクターであるヴァーチャル・アイドル時祭イヴが歌う曲の一つである。
イヴの歌と声の両方を担当したのは、アイドル候補だった宮里久美。製作スタッフも『マクロス』を手掛けたメンバーがスライドしており、レコード会社も同じビクターなだけに、第二のリン・ミンメイ、第二の飯島真理を意図していたのは明白。
それにしても、この曲は特にどーってことないポップスなのだが、何故か当時はハマリまくった覚えがある。ラジオではじめて聴いた時から、実際のレコード発売までかなり間があいていたのだが、本当に一日千秋という想いだったのだ。勿論、作品を見る前だし、宮里久美も数枚の写真でしか見たことがなかったわけで、改めて考えてもその心境が自分で納得できない。逆に作品を見てからは作品そのものにハマリ、この曲は特に印象的な使われ方をしていなかったせいもあって、急に熱が冷めてしまったのであるが・・・。
作品そのものは評価されてヒット作となり、パート2も製作されたが全てが思惑通りとはいかず、肝心の宮里久美自体はなかなかブレイク出来なかった。歌唱力はなかなかのものだし、背も高くスタイルも良かったのだけど(イベントの時に彼女とすれ違ったことがあるが、スラッとしていたっけ)、TVや雑誌等への露出が少なかったことも原因かもしれない。因みに彼女のコスチュームは、美樹本晴彦がデザインした恥ずかしいくらいの超ミニだったなぁ。
なおパート3においては、宮里久美(おそらく既に引退していたのだろう)に代って、デビュー間もない高岡早紀が、イヴ役を担当している(歌も)。


作詞:三浦徳子/作曲:芹澤廣明/歌:宮里久美
『メガゾーン23』(1985)
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