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「進め!ゴレンジャー」
投稿日 : 2001/02/28 22:36
投稿者 Excalibur
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ささきいさお&堀江美都子のツイン・ボーカルは、男女混成ヒーロー・チームを表現するためのアイディアだろう。どうせならオープニングだけじゃなくて、エンディングもデュエットにすれば統一感が増したかな。
石ノ森御大が手掛けた歌詞は、「真っ赤な太陽/青い空/黄色い砂塵/ピンクの頬/緑の風」と五色を織り交ぜる大変凝った作りになっていて、ただただ脱帽。流石に3番あたりになると意味不明にもなってくるが・・・・?
ただ、戦隊シリーズ元祖の主題歌なのだが、意外に後の作品に受け継がれている部分は少ない。逆に言えばそれだけ毎回新鮮味のある主題歌が作られている証拠でもあるのだけれど。
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5人そろって・・・
投稿日 : 2001/12/12 02:57
投稿者 梶原正義
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作詩:石ノ森章太郎/作・編曲:渡辺宙明

「宇宙戦艦ヤマト」がハイジの前にあえなく玉砕したせいか、はたまたヒーローにもお笑いが要求される時代になったか、打って変わって随分と作りが変わった。
OP/ED共に傑作であり、同時にレコードしてもかなりヒットした異例の作品である。
曲調は、いわゆるアクションものの王道をいくもので、勇ましさの中にどこか日本人的な哀愁を絡めたもので、番組内容と同じく、何となくシリアス風なのだが、フルカラーのTV時代の到来にマッチした明るい曲調で、いい意味での娯楽性の高い作品だと思う。アレンジも全体的にはビッグバンドが演奏していたころの歌謡曲路線の感じである。曲自体にもある種の「営業」っぽさを感じるのは私だけか?
しかし、改めて聴いてみると、結構ファンキーなリズムギターのカッティングや渦をまくようなストリングスなど、60年代を席巻した「モータウン」系のポップなR&Bの風味がまぶしてあって面白い。この辺りは、渡辺宙明氏のいかにも一筋縄ではいかない持ち味だ。
この曲は、堀江美都子さんとのデュエットだが、そんな曲調もあってか彼女のボーカルは結構ソウルフルで決まっている。前半のユニゾン部分は、正直言って佐々木功氏は押されまくっていて出る幕なし^^; しかし、そこは佐々木功氏、ソロになってここぞとばかりに歌い始める。どことなくブラック&ホワイトな「いさお節」も健在だ。ミッチというパートナーを得て、ちょっと安心したかのような肩に力の入らないボーカルだ。声優「佐々木功」パターンも未だ踏襲。
要するに歌手の起用も含めて、渡辺宙明氏のシナリオ通りの監督作品といえそうだ。ささきいさお&ミッチの歌というよりは、渡辺宙明の歌というべきなのかもしれない。
1番のラストの伴奏が「サザエさん風」、2番のラストは加えて「ドリフ風」???・・・思わず「また来週〜!!」と言いたくなるのは私だけ^^;;;
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