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「立て!闘将ダイモス」
投稿日 : 2001/12/25 06:55
投稿者 梶原正義
参照先
作詩:八手三郎/作・編曲:菊池俊輔

超電磁シリーズ最終作『闘将ダイモス』のOPである。なおEDは「エリカのバラード」(唄:かおりくみこ)である。
もはや説明不要のささき&菊池コンビである。ロボットに空手アクションを組み込んだ本作だけに、菊池"アクション大魔王"俊輔メロディ爆発である。
イントロからしていきなり王道のブラス和音!またかと思うなかれ、これは水戸黄門の印篭である。そして、得意のマイナー系メロディに始まり起承転結のハッキリした展開! アニメファンの脳内データベースを突きまくり、ドーパミン充填120%だ!この爽快感!たまりませんな!
特に「承」の部分の哀愁溢れる歌詞を煽るマイナーメロディ、そしてそれを見事に歌い上げる「いさお節」の重心の低い味わい!視聴者の下っ腹を直撃するボディブロウのような快感!そして、我々は一気に「転」で今にも「とぶ」寸前のメロディとタメの効いた歌い回しに昇天するのであった。
2番と3番の間の何とも前時代的な職業的ギターソロの脱力ぶりも、もはやツーリング後のそれに似た"真っ白感"だ・・・いかん!ちょっと暴走し過ぎた・・・失礼しました<(_ _)>
まさにロボットものにして格闘系アクション系の本作の痛快さを示して余りあるものだ。
何故に少女漫画ちっくな大学生の主人公がスポーツカーを乗り回し大型トレーラーと合体しようが、何故にそのトレーラーが変形してロボットになろうが、何故にわざわざ有人巨大メカで敵に接近戦で素手で倒すリスクを負おうが、クレオパトラのような美人キャラ、エリカが羽を伸ばして飛んで行こうが(上田みゆき奥様ゴメンナサイ^^;;;)、そんな突っ込みはこの痛快さの前にはかすんでしまう。
まさにこれぞスリー・ミニッツ・オブ・パラダイスにして30ミニッツ・オブ・パラダイス!
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