『インデペンデンス・デイ』の大ヒットにより、一躍メジャー作曲家の仲間入り。
『スターゲイト』や『ＧＯＤＺＩＬＬＡ』などローランド・エメリッヒ監督御用達の印象があったが、近年では２本の＜００７＞映画も手掛け着実にステップアップ。『ネイティブ・ハート』も絶品で、今後の活躍にも充分期待が持てる若手作曲家。やはりこの人の場合は実に気持ちの良いオーケストレーションが魅力だろう。
＜００７＞といえば、権利関係のゴタゴタからソニーから別作品の企画が立ちあがり（『サンダーボール作戦』及び『ネバーセイ・ネバーアゲイン』のリメイクということになるのか）、その監督候補としてエメリッヒの名前が取り沙汰されていたが、実現していれば音楽担当としてデビッド・アーノルドに声がかかる可能性が大だったわけで、本家と分家の両＜００７＞を手掛けるという珍しいことになっていたかもしれない・・・？

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