「まじめにふまじめ かいけつゾロリ おやじギャグ大百科」
投稿日 | : 2006/02/03 10:07 |
投稿者 | : 久保田r |
参照先 | : |
2005年7月 (株)ポプラ社
現在小2の息子の本なんだけど、私が読みたくて買った本(笑)。「おやじギャグ大百科」なので、ダジャレがてんこ盛り。食べ物ネタあり、動物ネタあり、都道府県名ネタあり、植物ネタありと、とにかくありとあらゆるダジャレが脳が凍りついてしまうくらいにたくさん詰まっている。
おやじギャグと言っても、小学生向けの本なので、簡単なダジャレが多い。「枝の絵だ!」とか「ラクダは楽だ〜」とか「北海道はでっかいどー」とか「ネギをねぎった」とか「布団がふっとんだ」などなど…。基本的なネタが多いので、さしずめ小学生のおやじギャグ養成本といったところ。この年齢からおやじギャグの磨きをかけてしまっては、将来仕事に就いた時に同僚から冷ややかな目で見られてしまいそうな…という懸念さえも抱いてしまうが、お笑いを考えるのは脳の活性化にとても良いと「もっと脳を鍛える大人のDSソフト」の川島隆太教授も推薦しているので、柔軟な思考力を養うには、おやじギャグはもっとも入りやすい入り口だと思う。
とはいえ、ダジャレは連発してなんぼ。ダジャレが子供のライフワークになるかどうかは子供の適性しだいということで、何はともあれ子供とダジャレのキャッチボールをするのは面白いもの。大人にも思いつかないようなダジャレがポロっと飛び出す時があるので、この本を読んでお父さん(リアルおやじ)にもダジャレの勉強に役立つこと請け合い。家族が笑顔になる本であります。