その通り、だと思う。僕が映画館へ行くときは、映画そのものだけでなく予告篇を見るのも楽しみにして行く。だからタイム・テーブルの関係で予告篇がないときは、ひどく損した気分を味わう。朝、初回上映だと予告なしでいきなり本編から始まることも多いが、そんなときはわざわざ次の回が始まるまで待って、予告を見てから映画館を後にすることもしばしば。なのでこの書名には思わず納得、なのだが、内容そのものはちょっと期待していたものとは違っていた。それでも興味深い一冊だと思う。

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