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「パルパティーン」(スター・ウォーズ)
投稿日 : 2005/07/10 11:08
投稿者 Excalibur
参照先
ナブー選出の元老院議員。汚職とは無縁の、清廉潔白な議員として評判だったが、ナブー紛争の際には、罷免されたヴァローラムに代わり最高議長に推される。
だが、その別名は”シスの暗黒卿”ダース・シディアス。表から影から共和国を支配しようと目論んでいたのだ。そして遂に共和国を解体、銀河帝国を創設して皇帝となる。
――というのは、少なくても旧作から見ている人には周知の事実だと思っていたのだが、ネタバレだ〜!と騒ぐ人が多かったのには驚いた。旧三部作の時代、第1作『スター・ウォーズ(EP4/新たなる希望)』のノベライズには既に「パルパティーン」の名前が出ているし、本編(『EP6/ジェダイの帰還』)にも”銀河皇帝パルパティーン”の名前は出てくる。<新三部作>が始まる際にも、製作サイドは”パルパティーン=皇帝”だと名言しているにも拘わらず、だ。ふーむ・・・。
演じているイアン・マグダーミドは『ジェダイの帰還』からの出演。その時は特殊メイクを施した姿のみだったが、16年後の『EP1/ファントム・メナス』では30数年若い姿として素顔で出演。以後、舞台などで培われた演技力を発揮し、クリーチャーに囲まれた中でも独自の存在感を示した。『EP3/シスの復讐』では出番が大幅に増えたことで、更に本領発揮。見事シリーズの掉尾を飾っている。
その理由だけではないのだが、『ジェダイの帰還』では単なる悪役だったパルパティーンも、『シスの復讐』を見たり、特にそのノベライズを読んだりすると、その主張はあながち間違いではないのかも?と思えてくるから、シリーズは奥が深い。
なお、キャラクター名表記は一時「パルパタイン」とされていたこともあったが、現在は「パルパティーン」で落ち着いたようだ。また『EP5/帝国の逆襲』で初登場した皇帝を演じていたのは別人だが、DVD発売に際してイアン・マグダーミドで追加撮影。改変には賛否両論あるが、統一感が出たのは悪いことではないだろう。
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