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「ゼットン」(ウルトラマン)
投稿日 : 2010/07/10 16:33
投稿者 久保田r
参照先
ウルトラマンを倒した怪獣として有名で、点滅しながら発光する顔と、時折鳴る「ピポポポポ…ゼットーン…」という音が不気味な怪獣。

私がウルトラマンの怪獣についてレビューを書くなんて珍しいことだけど、ウルトラマンに登場する怪獣の中でゼットンだけは、他に人気のあるバルタン星人やピグモンとは全く異なる、ただならぬ雰囲気を感じる怪獣として異様に怖い印象を抱いたので記念に(?)感想を記しておくしだい。

ゼットンのことをはっきりと認識したのはつい最近。5歳の次男坊が見ている「大怪獣バトル」のDVDで、ケイトが操るゼットンを見て「なんだこの異常な怖さは!」と印象に残り、その後ウルトラマンシリーズのDVDでゼットンとウルトラマンの戦いのシーンを見て、その特別な存在感に圧倒された。

なんか…強い。強過ぎる。ゼットンは。見るからに。いや、もう、そこに立っているだけで威圧感が感じられ、立ち向かう気力をももぎ取ってしまかのような雰囲気。

そのゼットンとの戦いの末にウルトラマンが地面に倒れたシーンは、名シーンだと思う。BGMなど何もなく、カラータイマーの点滅する音だけが虚しく響き、下から見上げるウルトラマンの背景には青い空が広がり、ただただ静かにその一瞬の時がゆっくりと過ぎ、やがて直立のまま前に倒れる。私は、ウルトラマンシリーズは全部を見ているわけではないけれど、ウルトラマンといえばこのシーンを真っ先に思い出すほど強烈に印象に残った。

怪獣好きの次男坊は、ウルトラマンではなく怪獣のフィギュアばかりで遊んでいて、我が家に幾つかある怪獣フィギュアの中にゼットンがあるが、私はおもちゃと分かっていてもその姿を見る度にえも言われぬ恐怖心を覚える。それは、ゼットンのデザインをした人のセンスの凄さなのだと思う。
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「ゼットン」(ウルトラマン)
投稿日 : 2010/08/08 15:07
投稿者 Excalibur
参照先 http://odin2099.exblog.jp/
『ウルトラマン』最終回に登場する怪獣ということから、アルファベットの最後の文字「Z」と、50音の最後「ん」を組み合わせて「Zん」→「ゼットン」と命名されたのは有名な話。
ただ70年代末から起こった再評価ブームの際に、次々と明らかになった怪獣ネーミングの由来については、近年異説も紹介されるようになったのだが、このちょっと出来過ぎの感のあるエピソードはどうなのだろう?
ちなみに最終回の一話前のエピソードには「サイゴ」(最後?)という怪獣も登場している。

ま、それはさておき、黒と黄色のカラーリングに包まれた異形、「宇宙恐竜」という二つ名、そして何といってもウルトラマンを倒した、というインパクトから今なお人気の高い怪獣の一人、というか一体(一匹か?)。
それ故に『帰ってきたウルトラマン』最終回に登場した、大きく見劣りする造形のゼットン二代目には、子ども心にガッカリさせられた覚えがある。この回には旧作からの流用カットもあるだけに、容易にその差異を比較出来てしまうのも敗因の一つ。
物語的には初代ウルトラマンを倒した初代ゼットンに対し、二代目ウルトラマンが二代目ゼットンを倒してきちんと落とし前をつける、という納得の展開なのだが、そのせいかちっとも溜飲が下がらない。
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