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「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」
投稿日 : 2017/12/11(Mon) 13:37
投稿者 久保田r
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<スタッフ>
監督:ジョス・ウェドン
製作:ケヴィン・ファイギ
製作総指揮:ルイス・デスポジート、アラン・ファイン、ヴィクトリア・アロンソ、ジェレミー・レイチャム、パトリシア・ウィッチャー、ジョン・ファヴロー、スタン・リー
脚本:ジョス・ウェドン
撮影:ベン・デイヴィス
視覚効果監修:クリストファー・タウンゼント
編集:ジェフリー・フォード、リサ・ラセック
音楽:ブライアン・タイラー
音楽監修:デイヴ・ジョーダン
スペシャルサンクス:デヴィッド・メイゼル
追加音楽:ダニー・エルフマン

<出演>
ロバート・ダウニー・Jr/クリス・ヘムズワース/マーク・ラファロ/クリス・エヴァンス/スカーレット・ヨハンソン/ジェレミー・レナー/ドン・チードル/アーロン・テイラー=ジョンソン/エリザベス・オルセン/ポール・ベタニー/コビー・スマルダーズ/アンソニー・マッキー/ヘイリー・アトウェル/イドリス・エルバ/ステラン・スカルスガルド エリック・セルヴィグ/ジェームズ・スペイダー/サミュエル・L・ジャクソン/リンダ・カーデリーニ/キム・スヒョン/トーマス・クレッチマン/アンディ・サーキス/ジュリー・デルピー/スタン・リー/ヘンリー・グッドマン/ジョシュ・ブローリン、他

2015年
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Re: 「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」
投稿日 : 2017/12/11(Mon) 13:40
投稿者 久保田r
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 マーベル・コミックのスーパー・ヒーローたちが集結し結成されたアベンジャーズの活躍を描いた作品の第2弾。お馴染みのヒーローに新顔も加わり、ますますバラエティ豊かに有能な人材が揃っている。

 ロキの杖を奪い返したアベンジャーズであったが、帰路の途中にトニー・スタークがブルース・バナーに協力を呼びかけて新たな人工知能を作り出す。平和維持目的のためではあったが、生み出されたウルトロンは進化のために人類を消滅させるという考えに至っており、アベンジャーズは暴走するウルトロンを阻止するために再び結束することに。

 一連のシリーズ作品の流れを汲んでの再びのヒーロー大集合となっているため、前作にはいなかった登場人物があちらこちらに見えてさらに賑やかにパワーアップした感はあるものの、おかげで飽和状態にあるように感じられ、見た目こそド派手ななもののそれぞれのキャラクターの魅力が掻い摘む程度であったために物足りなさも感じられた点が少々残念。

 「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」で、ナターシャがずっとスティーブに彼女を作るように勧めていた流れを継いで、こちらで仕返しだとばかりにスティーブがナターシャに「ブルースとお似合いだ」と話しかけるシーンがあるのは理解できるのだけど、でも何でお相手がブルースなのだろう?スティーブのいきなりの提言に違和感…。しかもブルースも満更じゃない態度で、しだいにほどよく距離感が縮まって行き、おいおいおい…このまま相思相愛になっちゃうの?と思いきや、そうはならないところがこの手の作品の良いところでもあって結果オーライなのだけど、その前にちょっと待った。確かブルースにはいい仲の女性がいたのでは…。それにスティーブの方がお似合いのような気もするのだけど…キスした仲ですし。

 そして、クリントには彼女がいるどころか妻子がいるというでっかい秘密が明かされ、そのうえ「帰って来たら床を直す。これが最後の戦いだ」なんていう不吉なフラグを数カ所に立てるだけ立てるという荒技も披露され、更に最もおいしい決め台詞まで用意され、結局のところクリントはキャラクターとして愛されてるなぁ…という演出が良かったような切ないような…。

 ソーがなかなかに重要な役割を担っていたように思うのだけど、その割には説明的なシーンが少なく唐突感が否めなく。泉の中に入って何かを悟ってヴィジョン誕生に加担するまでの説明の無さに少々がっかり。

 …という風に、ツッコミを入れ始めればキリはないものの、何にせよどこを向いてもヒーローがおり、それぞれの主張があり、我を通す者ほど悪者に見えなくもなく、それを諌める者もおり、なんだかんだで自らの能力をフル稼動して大活躍するヒーロー大集合作品となってます。

 追記。
 戦闘、破壊、ロボット、主役級キャラクターてんこ盛り。圧倒的な物量作戦。
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