トップページ > 記事閲覧 
「KINGDOM/キングダム」
投稿日 : 2022/01/04(Tue) 19:37
投稿者 Excalibur
参照先
原作:原泰久 監督:佐藤信介

信:山?ア賢人、嬴政/漂:吉沢亮 楊端和:長澤まさみ
河了貂:橋本環奈 成蟜:本郷奏多 壁:満島真之介
昌文君:??嶋政宏 バジオウ:阿部進之介 タジフ:一ノ瀬ワタル
里典:六平直政 朱凶:深水元基 ムタ:橋本じゅん
左慈:坂口拓 ランカイ:阿見201 魏興:宇梶剛士
肆氏:加藤雅也 竭氏:石橋蓮司 騰:要潤 王騎:大沢たかお

2019年

記事編集 編集
秦の始皇帝物語
投稿日 : 2022/01/04(Tue) 19:39
投稿者 Excalibur
参照先
春秋戦国時代、信と漂という二人の戦災孤児は、下僕でありながらいつか天下の大将軍になる日を夢みて互いに競い合い、修行に励んでいた。
やがて漂は、秦国の大臣である昌文君に召し上げられ仕官することになった。
だがある夜、漂は深手を負って戻ってくる。
王宮では王弟・成蟜が反乱を起こし、漂はそこから逃れてきたのだ。
漂は信に握りしめていた地図を渡し、後事を託し息を引き取る。
地図に描かれていた場所に辿り着いた信は、そこで死んだ筈の漂の姿を見た。
実はそれこそ秦国の若き王・嬴政で、漂はその影武者を務めていたのだ。
漂が死んだ原因を知り激高する信だったが、そこに王弟軍の追手が迫り、否応なしに戦乱の渦に巻き込まれてゆくのだった。

原作漫画は未読、おまけに中国の歴史にも疎く予備知識も皆無に近かったのだが、たまたま目にした予告編が面白く、先に見た人たちの評判も上々だったので劇場へ足を運んだ。

後の始皇帝である秦王政と秦の大将軍・李信が主人公というぐらいしか知らなかったのだが、国を追われた王族が王都を奪還する貴種流離譚と、身分卑しき者がのし上がっていく立身出世物語として大いに愉しめた。

コミックやアニメーション作品の実写化は賛否両論、というよりも圧倒的に「否」の方が多い印象だが、この作品は原作ファンからも好意的に受け止められている模様。
また何故か山?ア賢人は、実写化の際にキャスティングされることの多い俳優でもある。

まだ物語は緒に就いたばかり。
続編が作られるなら是非とも見てみたいと思っていたが、現在製作中なので愉しみに公開を待ちたい。

中国の歴史が苦手という人でも「三国志」や「水滸伝」が好きな人なら付いて行けると思うが、中国の物語を(あちらでもロケを行ったとはいえ)日本人キャストが全編日本語で演じていることについて、過去にも「敦煌」などの作品はあるが、あちらの人はどう思っているのかは気になる。
記事編集 編集
件名 スレッドをトップへソート
名前
メールアドレス
URL
画像添付


暗証キー
画像認証 (右画像の数字を入力) 投稿キー
コメント





- WEB PATIO -