トップページ > 記事閲覧 
「タイタニック」
投稿日 : 2000/10/10 21:53
投稿者 Excalibur
参照先
ジェームズ・キャメロンのエセ恋愛映画かと思いきや、豈はからんやまっとうなラブ・ストーリーになっていた。おまけにアカデミーをはじめ、各賞総なめのおまけつき。
絢爛豪華たるセットの数々(時代考証にも力が入っているようだ)や惜しげもなく投入されたCG等の最新テクノロジーに、往年のハリウッド映画の華やかさを見る思いである。しかしそれもこれもレオナルド・ディカプリオ目当ての女性のリピーターあったればこそ。さもなければ、つぎ込んだ資金を回収することも出来ずに、映画のみならず、キャメロン自身も製作会社、配給会社もこぞって沈没という事態になっていたやも知れぬ。
個人的にはオールスター・キャストのパニック映画、という部分に期待していたので、その点はちょっと不満。氷山にぶつかるまでのサスペンス度が足りないからだ。一般の乗客レベルでは意外とのんびりしていたようではあるが(情報が制限されていたこともあって)、それでも映画としては、氷山迫る! ジャックとローズはどうなる?! という演出があったほうが、ラストへ向けての緊迫感が高まり、盛りあがったと思うのだが。
いずれにせよ3時間余をだれずに一気に見せるのだから、一級のパワーを持った作品であると評して良いだろう。

            (1998/1/17 池袋シネマサンシャイン5番館)
記事編集 編集
タイタニック
投稿日 : 2001/09/02 09:30
投稿者 森 雪
参照先
一昨日 昨日と二夜連続で日本語吹き替えでやっていました
映画館 ビデオ CATV そして今回と何度観ても感動しますね
ラストで老人になったローズがブルーダイヤのペンダントを落とすシーン
『あっ・・・』ってちいさな叫び声と共に海の中に吸い込まれていくんですが
総ての想いを話して これでローズの哀しくも美しい想い出が浄化されたのでしょうね
パニックのなかで 楽士さんが讃美歌『主よ 御許に 近づかん』を奏で、
牧師さん(神父さんかな)が旧約聖書 詩編『主は わたしの牧者であって
わたしには乏しい事がない ・・・・・・』を読み上げる所・・
キリスト教の国の映画らしいですね
でも・・・
日本の映画って パニックになって何かにすがりたいときって
聖句のかわりになるものって出てこないですね(^^;
般若心経となえるとか・・・・っていうシーンってあまり観た事ないですね
オープニングとエンディングのセピア色の回想シーンも
効果ありましたね^^
令嬢と貧乏な画家の恋・・・ってよくあるパターンなんですが
ありきたりのパターンで感動するのは やはり監督の鬼才によるところなんでしょうね
記事編集 編集
作品データ
投稿日 : 2002/01/05 17:06
投稿者 Excalibur
参照先
監督・脚本:ジェームズ・キャメロン
製作:ジェームズ・キャメロン/ジョン・ランドー
製作総指揮:レイ・サンキーニ
共同製作:アル・ギディングス/グラント・ヒル/シャロン・マン
音楽:ジェームズ・ホーナー

レオナルド・ディカプリオ/ケイト・ウインスレット/ビリー・ゼーン/キャシー・ベイツ
ビル・パクストン/グロリア・スチュアート/フランシス・フィッシャー/バーナード・ヒル
ジャナサン・ハイド/デビッド・ワーナー/ビクター・ガーバー/ダニー・ヌッチ/スージー・エイミス

1997年
記事編集 編集
件名 スレッドをトップへソート
名前
メールアドレス
URL
画像添付


暗証キー
画像認証 (右画像の数字を入力) 投稿キー
コメント





- WEB PATIO -