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「ラッシュアワー2」
投稿日 : 2001/09/22 05:52
投稿者 ヒラク
参照先
香港警察のリー警部(ジャッキー・チェン)と、ロス市警のカーター刑事(クリス・タッカー)は香港で米大使館の爆発事件に遭遇する。この事件の首謀者と目されるリッキー・タン(ジョン・ローン)の捜査にリーが投入され、そこへ休暇できていたカーターも首を突っ込み、やがて舞台はアメリカへと・・・。


前作はビデオで見たのですが、どうもエディー・マーフィーの『48時間』の焼き直し、しかも『48時間』のほうが明らかに面白いという感じがしました。(1点を除いては…。)

そこで、今作はというと、ジャッキー映画のファンということであればきっとかなり楽しむことができると思います。難しいことは考えずに90分間楽しみたいという方にはおすすめです。
『48時間』の続編はエディーとニック・ノルティーの息が合ってきてしまったことが緊張感を奪ってしまいかえって仇になったように感じましたが、本作では二人の息が合ってきたことで、ジャッキーのユーモラスな面とクリスのマシンガン・トークの面白味が引き出されたと思います。ストーリーもジャッキーのアクション・シーン満載、ユーモアたっぷりでテンポよく軽快にすすんでいきます、とはいってもこれといった意外な展開はないのですが・・・。

タンの右腕である美しき殺し屋役として、『グリーン・デスティニー』のチャン・ツィイーがでてきますが、この人の演出についてはちょっと疑問符。とくにアメリカに舞台が移ると銃が存在するわけで、美しいアジア女性がいかに華麗に拳法を駆使してもやはりそこには違和感がでてきてしまいます。その点ジャッキーに関しては、そういう違和感を無くすためにいくつものアイデアが施されているように思いますし、単純に観ていて楽しかったです。(見慣れているからですかねー?)

そして、ジョン・ローン。。う〜ん、ジャッキーと共演してほしくはなかった。二人ともとても好きですが、テリトリーがまったく違う。化粧が濃い♪ やはりアクション映画は合わないのでは?(本人はアクションはしていませんが・・・。)余計なお世話ですがいい年の取り方をしてほしいと切に願います。

さて、前作の面白かった点―最後のNGシーンは今回も健在、会場中大爆笑でした。エンド・ロールが流れ始めてもくれぐれも席をお立ちにならないように・・・。
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