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「宇宙からのメッセージ」
投稿日 : 2001/11/27 20:54
投稿者 Excalibur
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前作『柳生一族の陰謀』で時代劇初挑戦となった深作欣二が、この作品で今度はSFに初挑戦?と話題になった。実際にはそれ以前に『ガンマー第3号/宇宙大作戦』を手掛けてはいるのだが。
ストーリーの根本は『里見八犬伝』。スタッフやキャストが『柳生一族〜』からのスライドで、尚且つ撮影が時代劇のメッカ・太秦で行われている関係で、単純にこれまでの東映TV・特撮作品の集大成的映画化とは呼べないが、逆にそこに独特の胡散臭さがただよう結果となっている(宇宙服も着ないで、ヘルメットだけで宇宙遊泳してるシーンとか)。
それでも『スター・ウォーズ』の前座としてのインパクトはかなり強烈で、同じように東宝が製作した『惑星大戦争』がさほど話題にならなかったのに比して、それなりの興収を上げた。海外でも話題になっていたようであり、実際我が国ではこの作品だけ見て本家『スター・ウォーズ』は見なかった、という少年たちもいたようである。ヴィク・モローなどの外国人俳優や、真田広之などフレッシュな人材の登用もそれに拍車をかけたのかも知れない。
ただ、「交響組曲」(サントラ盤)のLPまで購入するほど気に入った画面を盛り上げるBGMの数々が、後に、単にインスピレーションを受けたとは呼べないほど、ストラビンスキーやショスタコーヴィッチなどの曲に極似しているのに気づいた時は大ショックであった。元々『スター・ウォーズ』の音楽に似ているとの指摘はあったのだが。
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Re: 「宇宙からのメッセージ」
投稿日 : 2006/05/16 20:55
投稿者 あんどろめだ
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世間ではよくスターウォーズと比較されるけど、でも自分はこの作品が超大好きだ!!!確かに特撮面ではスターウォーズより劣るけど、でも日本固有のミニチュアワークが光っていて特に戦闘シーンや爆発シーンなんか今見ても凄い迫力だし!!!ただ、酸素マスクだけで宇宙遊泳や描き割りの星雲とか銀粉ショーが問題だがそれを気にしていては映画のおもしろさなんか分からないと思う。だって俺は本家が超大作でもなんか爽快感が全然感じられなかった。まあ個人差によるけど。でも本家のレイア姫が全然魅力的じゃなかったのに対しこの映画のヒロインの志穂美悦子とペギー・ブレナンがメチャメチャ可愛いかったし(*^_^*)、ダースベイダーよりもロクセイア4世
の方がマスクで誤魔化してる誰かさんに比べて正々堂々と素顔で勝負して悪の支配者としての貫禄において勝っているし!!!BGMだってSWよりもかなり爽快感があるしEDだってホロリとさせられるよ。よく巷でただのSWのパクリだとか、チャチな特撮で恥い大根演技のアホ映画だとかナンタラカンタラぬかす大アホ野郎が五万といるが、そいつらに断言してやる!!! 当時の日本でSWを超える映画ができるワキャニーダローがボケェ!!!! オメェラ状況理解できとんのか!?そりゃ相手がアメリカだぞ!?それになただのパクリとか抜かしとんじゃねーぞ!!!この映画がSWシリーズに影響してんのも覚えとけ!!!!ってか実際にSWのスタッフが映画のロケ現場に見学してるんだぞ!!!特に冒頭のチキンランのミニチュアワークでSWのスタッフが「どうやって撮影してるんだ?」って言わうほど驚かしたんだぜ!!!!さらに映画はSWシリーズの先駆けた要素をもってんだぜ例に挙げると

1、ギャング=「ジェダイ」のジャバ

2、姫の売買=「ジェダイ」のジャバにうられたレイア

3、トンネルくぐり=「帝国の」の敵の地下基地

4、天本のババア=ダークシャディアス
という風になっているがこれが単なる偶然な一致だと思うのか?
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作品データ
投稿日 : 2001/11/27 20:55
投稿者 Excalibur
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製作:植村伴次郎、渡辺亮徳、高岩淡
プロデューサー:平山亨、岡田裕介、サイモン・ツェー、杉本直幸、伊藤彰将
原案:石ノ森章太郎、野田昌宏、松田寛夫、深作欣二
脚本:松田寛夫
音楽:森岡賢一郎
特撮監督:矢島信男
監督:深作欣二

ビック・モロー
フィリップ・カズノフ/ペギー・リー・ブレナン/真田広之/岡部正純
丹波哲郎/千葉真一/成田三樹夫
志穂美悦子/織本順吉/佐藤允

1978年
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