「RIKI−OH」
投稿日 | : 2002/01/12 23:40 |
投稿者 | : Excalibur |
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「ビジネスジャンプ」に連載されていたコミック『力王』を、ゴールデン・ハーベストが映画化。
香港や台湾などでは『北斗の拳』や『ドラゴンボール』なんかも版権無視で作ったりしてるけど、これはきちんと映画化権を入手しての製作。
ストーリーの方は原作に忠実なのかどうかは知らないが、パラパラっとめくったコミックのプロローグ部分は映画とおんなじだった。案外原作通りの描写を力技で映画化してるのかもしれん。
にしても、すごいよ、これ。身体はぶち抜かれるわ、内臓は飛び出すわ、顔は半分ちょん切れるわ、でまるでスプラッタ・ムービー。完全な「血しぶき映画」ですな。見ていて気持ちが悪くなりました。お話も暗い復讐劇だし。
日本でもOVAとして作られてたはずだが、そこまでやっているのかな?
悪役で大島由加利(シンシア・ラスカー)も出てるし、特別出演で丹波哲郎とグロリア・イップまで出てるから、決して低予算ではないと思うけれども、なんかグロリア・イップの可憐さが唯一の救い、というあたりが・・・・。
監督は『孔雀王』の映画化も手掛けたラン・ナイチョイ。
作品データ