人呼んでソ連版『ライトスタッフ』。
誰が呼んでるんだか知らないが、この作品の引き合いに出されては『ライトスタッフ』が可哀相すぎるかも。
旧ソ連にＢ級映画ってのがあるのかどうか知らないけど、まあ低予算ってことはないだろうし、この出来の酷さはどうだろうねぇ。
ストーリーは分かりづらい、キャラクターはハッキリしない、演出のテンポは悪い、訳の分からんＢＧＭは流れる、といった具合で、何と表現していいものやら。
生真面目過ぎるお国柄なのかも知れないが、実話ならいざ知らずフィクションにはハッタリも必要だと思う。

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監督：アレクサンドル・スリン
脚本：エヴゲーニー・メーシャツェフ
音楽：エドゥアルド・アルテミエフ

ユオザス・ブドライティス
タマラ・アクロウ

1983 年

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