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「トータル・フィアーズ」
投稿日 : 2002/08/04 08:58
投稿者 しお
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単純に面白かったです。
スケールが大きく迫力もあって最後まで飽きずに観られました。

ジャック・ライアンシリーズとはいえ今までとは全く違いますね。
ベン・アフレックだとやはり軽過ぎる感じは否めませんでした。
とはいえ『今そこにある危機』よりは楽しめました。

http://www.totalfears.com/
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新生”ジャック・ライアン”
投稿日 : 2002/08/10 23:06
投稿者 Excalibur
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トム・クランシーのベストセラー『恐怖の総和』を原作とした、<ジャック・ライアン>物としては4本目の映画。アレック・ボールドウィン、ハリソン・フォードに続いてライアンを演じるのはベン・アフレック。この主人公の若返りに合わせて設定も一新された。
アメリカとロシアの全面核戦争を回避すべく、文字通り駆け回るライアン。今回はその「若さ」がプラスに働いたようだ。正直最初アフレックの名前を聞いた時には、アクション物の主人公としてはともかく、インテリジェンスを感じさせる役どころとしてはどうなのかと不安だったのだが、今回を見る限りでは次回作も充分期待出来る。原作者クランシーのお眼鏡にもかなったようで、今回は初めてエグゼクティブ・プロデューサーとして名を連ねるほどの入れこみ具合なのが微笑ましい。裏を返せば如何に前任者に対して不満を持っていたかの傍証になるのだが。
このアフレックを脇で支えるのが、CIA長官キャボットを演じたモーガン・フリーマン。原作でのキャボットはむしろライアンにとっての敵役になるのだが、この映画版では良き導師ぶりを発揮。これはおそらく原作における亡きグリーア提督の役回りを重ね合わせているのだろう(映画、原作共に『今そこにある危機』で死亡)。ちなみに大統領役のジェームズ・クロムウェルとフリーマンは、『ディープ・インパクト』と丁度役を入れ替えた格好である(フリーマンが大統領で、クロムウェルが政府高官だった)。
膨大な原作からはシチュエーションを借りた程度なので、シリーズ物だということは意識せずに済み、これといった予備知識も必要ない。よって、原作を読んで入り組んだ人間関係や、ディティールを積み重ねたダラダラとした展開に閉口した人でも、この映画版は楽しめることと思う。
ただ残念なのはこの邦題のセンス。原題(”THE SUM OF ALL FEARS”)のカタカナ化ならまだ納得出来るが、これでは何のことやら意味不明である。
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作品データ
投稿日 : 2002/08/10 23:03
投稿者 Excalibur
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製作総指揮:トム・クランシー/ストラットン・レオポルド
製作:メイス・ニューフェルド
監督:フィル・アルデン・ロビンソン
脚本:ポール・アタナシオ/ダニエル・パイン
原作:トム・クランシー
音楽:ジェリー・ゴールドスミス

ベン・アフレック/モーガン・フリーマン/ジェームズ・クロムウェル/リーヴ・シュライバー
アラン・ベイツ/フィリップ・ベイカー・ホール/ロン・リフキン/ブルース・マッギル
シアラン・ハインズ/ブリジット・モイナハン/マイケル・バーン

2002年
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