「SASORI IN U.S.A.」
投稿日 | : 2002/09/04 21:15 |
投稿者 | : Excalibur |
参照先 | : |
製作:横内正昭/椙本英雄/河村雄太郎
プロデューサー:山崎伸介/北條知子/角田昇/KEN FUJIYAMA
共同プロデューサー:TOMO KISHIKAWA
企画:横内正昭/椙本英雄/河村雄太郎
原作:篠原とおる
脚色:佐伯俊道
音楽:EISEN
監督:後藤大輔
斎藤陽子/越智静香/菊池隆典
杉本哲太/クリスチン・ノートン/マイケル・ホッジス
1997年
これぞプログラム・ピクチャー
投稿日 | : 2002/09/04 21:18 |
投稿者 | : Excalibur |
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「女囚さそり」シリーズのリメイクであるがそんなことは気にせず、ストーリーを追うこともせず、頭をカラッポに。これは斉藤陽子を見るためだけの映画である。そして彼女に演技力を期待してはいけない。女優じゃなくてアナウンサー上がりのタレントなのだから、ただただそのグラマラスな肢体を楽しめばいいのだ。並居る金髪外人女囚軍団(?)の中では流石に小柄に感じるが、それでもそのボリューム(!)は決して引けは取らない。ただしベットシーンなども用意されてはいるものの、ヌードNGのセクシー・タレント留まりの彼女だから、過度な期待は禁物。その方面では穴埋めというわけでもないだろうが、嘗てのアイドル・越智静香が薄倖の美少女をいたいけに演じていて思わぬ拾い物。「落ち目のアイドル→ヌード」という公式に沿った起用は、正にB級アイドルマニア向け。これだけ「売り」がハッキリしているのは正に商業映画の鏡。ただ志が低すぎるのもなんだかなぁ。もっと「映画」して欲しいとも思う。欲張り?