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「サイン」
投稿日 : 2002/09/15 23:57
投稿者 しお
参照先
『シックス・センス』『アンブレイカブル』のM.ナイト・シャマラン監督作。
今回は俳優としても出演(インド人っぽい人が出てるなぁと思ったら監督だった)。

さて、観終わった後の感想を正直に書かせて頂くと、
前2作も少し?でしたがこの作品はさらに輪を掛けて?でした(汗)。
何と言うことのない話を大袈裟に映画にしてしまったようです。
小さなギャグもありますが、基本的に大真面目なだけに、
最後まで「どんなオチが・・・」と思わせるのが罪。

以前、このしねま宝島で
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『シックス・センス』が10点中6点とすると、
『アンブレイカブル』は6〜7点くらいでした。
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と書きましたが、今回もマネして書くと
『サイン』は2〜3点くらいでした。

http://www.movies.co.jp/sign/
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多少ネタバレあり・・・
投稿日 : 2002/09/21 22:50
投稿者 Excalibur
参照先
超常現象を題材にした作品を撮り続けているM・ナイト・シャマラン監督の最新作。タイトルバックにバーナード・ハーマン調のテーマ曲が流れることが’50〜’60年代のSFやサスペンス映画風であることを示す一つの「サイン」となっているが、B級テイスト溢れる題材を格調高く見せる手腕は今回も評価出来る。だが万人受けした『シックス・センス』に比べ続く『アンブレイカブル』はかなり観客を限定する作品となっていたが、そのマニアックな傾向は今回益々強まっている。ミステリー・サークルとくれば宇宙人、そう連想する人は決して少数派ではないだろう。ただそのB級っぽさに惹かれて見に行くと、今度はフラストレーションがたまるに違いない。そもそもミステリー・サークルを前面に押し出した宣伝展開からして観客はそれに対する何らかの答えを求めて劇場へ足を運ぶはずだが、それ自体は一つのきっかけ(=「サイン」)に過ぎず物語はどんどん違った方向へと流れて行く。物語の趣旨としては「偶然に起こることは何もなく、全ては何らかの「サイン」なのだ」ということが言いたいわけで、そのきっかけ(=「サイン」)がミステリー・サークルである必然性は皆無。結局は「神を捨てた男が再び神と出会う」という新手の宗教映画として完結するのだ。ある意味では観客の予想を裏切る見事なストーリー・テラーぶりと言えなくもないのだが、納得出来るものではない。
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作品データ
投稿日 : 2002/09/21 22:49
投稿者 Excalibur
参照先
監督・脚本・製作:M・ナイト・シャマラン
製作:フランク・マーシャル/サム・マーサー
製作総指揮:キャスリーン・ケネディ
音楽:ジャームズ・ニュートン・ハワード

メル・ギブソン/ホアキン・フェニックス/ローリー・カルキン
アビゲイル・ブレスリン/チェリー・ジョーンズ/M・ナイト・シャマラン/パトリシア・カレンバー

2002年
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