製作：ハーブ・ジャッフェ　
原作：カール・アレクサンダー／スティーヴン・ヘイズ
音楽：ミクロス・ローザ　
脚本・監督：ニコラス・メイヤー

マルコム・マクダウェル／デヴィッド・ワーナー／メアリー・スティーンバージェン
チャールズ・シオッフィ／パティ・ダーバンヴィル／シェリー・ハック／コリー・フェルドマン

1979年

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小説『タイムマシン』の著者Ｈ・Ｇ・ウェルズは、実際にもタイムマシンを発明していた。ウェルズの友人ジョンがこれを使って未来（1979年＝公開当時）へ。実は彼こそ”切り裂きジャック”と恐れられた殺人鬼だったのだ。そのことに気付いたウェルズは自らもジョンを追って未来へ。そこで起こる様々な事件を、時にはコメディ・タッチに、時にはシリアスに描く。未来世界で二人がカルチャー・ギャップに悩まされるのも、ウェルズと未来世界の女性との間にラブ・ロマンスが芽生えるのも、更に彼女がジョンに襲われウェルズとの最終対決ムードが盛り上がるのも全てお約束通り。それでも素敵な小品といった具合で、概して一般的な評価も高い。
監督のニコラス・メイヤーは、この後に『スター・トレック２／カーンの逆襲』や『ザ・デイ・アフター』などを撮ってメジャーの仲間入りをする。

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