「ウワサの真相/ワグ・ザ・ドッグ」
投稿日 | : 2003/10/26 17:46 |
投稿者 | : Excalibur |
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製作:ジェーン・ローゼンタール/ロバート・デ・ニーロ/バリー・レヴィンソン
原作:ラリー・バインハート
脚本:ヒラリー・ヘンキン/デヴィッド・マメット
音楽:マーク・ノップラー
監督:バリー・レビンソン
ダスティン・ホフマン/ロバート・デ・ニーロ/アン・ヘッシュ/ウディ・ハレルソン
デニス・リアリー/ウィリー・ネルソン/キルステン・ダンスト/ウィリアム・H・メイシー
1997年
「やっちゃった。バレちゃった。大統領はセクハラ隠しのため、ヤラセの戦争をおこした!」
投稿日 | : 2003/10/26 17:49 |
投稿者 | : Excalibur |
参照先 | : |
――このコピーだけでお話は一目瞭然。大統領のセックス・スキャンダルをもみ消すために、デ・ニーロ扮する”もみ消し屋”が、ハリウッドのプロデューサーであるホフマンを使って架空の戦争をでっち上げるというブラック・コメディだが、時を同じくしてクリントン大統領(当時)の不倫疑惑とイラク侵攻が実際に起こったので、一躍社会派ドラマ扱いに。
で、かなり期待して見に行ったのだが、ウ〜ン、わかりにくい映画になっちゃった。ホフマン、デ・ニーロ夫々のキャラクターにもあまり魅力を感じず、最後までのれないまま終わってしまった。1シーンのみ出演のキルスティン・ダンストが美少女路線まっしぐら!で、これだけが収穫?
ちなみに日本では、同じ監督=レビンソン、主演=ホフマンというコンビの『スフィア』が同日公開。どっちか片方ならともかく、監督も主演俳優も同じ組合せの新作2本が同じ日に公開されるなんて前例がないんじゃないかな。こちらもしっかとハシゴしましたが(笑)。