犯罪マニアの少女（父親は殉職した刑事）が、自身も殺人事件に巻き込まれるというお話。
アリシアが眼鏡をかけたブスな女の子役というのもムリがあるが、ヲタクっぽい雰囲気をなんとか醸し出していた。物語の展開と共に、徐々に美少女へと変貌して行くのもお約束。
ただし最初から怪しまれている人物が、最後の最後のどんでん返しで、やっぱり犯人でした、というややこしい筋に説得力は皆無。裏の裏は表ってことですかね。また物語の上でアリシアの魅力を十二分に引出しているとは言い難い点もマイナス。お話がアレならば、せめてアイドル映画として評価出来る内容にして欲しかった。

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製作：ジョナサン・フューリー
脚本：パット・ベルダッチ
音楽：ブレイク・レイ
監督：パット・ベルダッチ

アリシア・シルヴァーストーン
ケヴィン・ディロン
ジョン・フューリー
ビル・ナン

1995年

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