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「ラストサムライ」
投稿日 : 2003/12/03 14:56
投稿者 MIHO
参照先 http://kinki-kids.s2.xrea.com/
ラストサムライの試写会に行ってきました。(東京厚生年金会館)
6時15分開場だったのですが、6時半くらいに行ったんです。
私達の後にも、どんどん人が並んですごかったんですが 驚いた事に席が無くなってしまって
大勢の人が通路や階段に座る事に。
試写会って、来ない人も出るので余分に当選葉書を出しているのですが みんな来ちゃったみたいです。

この映画は、泣ける〜それにとても綺麗です。
日本をとても綺麗に撮ってくれている映画でした。
渡辺謙がすごくいいです。英語のセリフがほとんどなのですが、違和感なく演技されています。
子役も可愛い〜♪
昔から演技派の子役の男の子って決まっていますけど、この子もその人たちと似ている。
言葉は少ないのですが、それを表情で見せているんですよね。
すごく綺麗な映画なのですが、同時に悔しい気もしました。
こんなに綺麗に日本を撮った映画が、外国の映画なんて。
でも、今迄の海外作品は「中国?」って感じのものが多かったのに 日本を本当に使っている所為もありますが
きちんと日本でした。
カメラワークがやっぱり、外国の監督のものですね。
合戦シーンが嫌な人には、きついですが 正規料金で入って元が取れますね。
是非、お勧め。
まあ、突っ込みところが無いとは言えません。
歴史が好きな人は、「おいおい」ってなところも沢山あります。でも、それを差し引いても頑張って作ってありますので 大丈夫じゃないかな〜。

この試写会は、FM東京で応募したものだったのですが提供がクレシアだったんです。
なんと太っ腹!帰りに1人5箱ずつ、ティッシュペーパーを貰いましたよ!!
会場は、東京厚生年金会館(新宿)だったのですが 帰り道には2000人以上のティッシュを下げた人達がゾロゾロ(笑)。
私と妹は、通りかかった人に「このティッシュって何ですか?」って訊かれました。
安売りか、無料で配っているのかって思ってしまいますよね。
通り過ぎる人がみんなティッシュ下げているんだもん(爆)。
新宿駅も、ティッシュの集団が・・・(^O^)
電車もティッシュ持っている人と一緒になりました。
異様な光景でした(笑)。
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ボイスオーバー
投稿日 : 2004/06/11 21:32
投稿者 久保田r
参照先
 DVDの最大の特徴であるボイスオーバーを見た。主役のオールグレン(トム・クルーズ)の声は、森川智之さん。

 英語音声の上にかぶせるように日本語音声が入っているので、耳に馴染むまでは、二ケ国語放送のように聞こえて、思わずテレビの音声切替ボタンを押したくなるが、それも台詞の始めの部分だけなので、慣れれば、通常の吹替え版のように見ることが出来る。

 しかし、違和感は否めない…。英語音声の渡辺謙さんの上に日本語音声の渡辺謙さんの声。同じ声であればかぶっていても違和感がないか、と、言えば、そうでもない。英語で発声した時と、日本語で発声した時の声の演技の温度が微妙に違うので、ここはスパっと割り切って吹替え版として作った方が潔かったと思う。

 森川智之さんのオールグレンの声は○。残念ながら声に殺されはしませんでしたが(笑)、張りのある若い声が合っていたように思う。トム作品を多く演じている鈴置さんは、年齢的に難しかったのではないか、というのが私の読み。森川さんの声質を求めたトムの感性によるものだと思う。

 ボイスオーバーで見ても、泣けるシーンはやはり泣ける。俳優の演技が素晴らしく、辛いシーンは辛く、戦はいつ見ても辛い。ボイスオーバーよりも、日本語字幕の方が訳が良かったが、泣けるシーンに変わりはない。また見たい映画だと思った。
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Re: 「ラストサムライ」
投稿日 : 2004/06/02 21:24
投稿者 MIHO
参照先 http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Suzuran/7815/
DVDボイスオーバー版を購入したのに、歌舞伎座の試写会で観て来ました。
大きなスクリーンで観る事ができるのは、良いもんです。
原語は、微かにしか聞こえません。
なので吹替え版とほとんど変わりませんが、「英語で喋っているんだな」という感覚は頭の中で何気に理解しながら観ている感じです。
そのおかげか、以前は字幕を追っていて見逃していたと思われる部分に気づく事が出来ました。
翻訳をするのが結構大変だったそうで、英語で話している言葉をあの時代のあの切羽詰った状況にあわせた意味にしていかなければならず 限られた時間の中にそれを納めるのに大変苦労されたとの事でした。
謙さんは、アカデミー賞等授賞式で飛びまわっていてスケジュールも1日しかなかったらしいです。謙さんはね。
他の方は、時間をかけてリハして録ったらしいですが。

トムクルーズから御氏名された森川智之さんの声ですが、トムが気に入るだけの事はあります。
すんごいハンサム声なんですよ。
この方、BLのCDとかで攻めの声を良くやられている方で「声で殺す」って感じですか?(笑)。
違和感無く聞けます。さすが、声優さん。

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武士道
投稿日 : 2004/05/16 23:20
投稿者 久保田r
参照先
 「凄い」という表現は、自分の中に比べるものがあり、その上で、これは抜きん出ているという自己評価によって出て来る表現だと思うのだが、今まで「ハリウッド映画は凄い」と耳にしていても、実際には、自分の中では分かってなかったかも知れない。と、味わわされた作品。

 「ハリウッド映画の凄さ」。母国の歴史にまつわる作品を、他国の人間が書いた脚本で泣く。これは、衝撃的な経験だった。自分が住んでいる国を扱った作品だけに、微妙な嘘やいい加減さが見えて来ると、途端に見る気力が萎えてしまうものだが、この映画にはそれがなかった。単なる歴史の勉強だけではなく、その時代の背景、そこから生まれる各キャラクターの性格付けまで、奥深いところまで研究しているのがよく分かった。お金をかけた表面的な「凄さ」ではなく、その国に対する敬愛と、表現することの喜びと、作品を生み出すことの責任さが良く伝わって来た映画だと思った。この映画が作られ、且つ高い評価を得、多くの人が感動した事実を素直に受け止めたいと思う。

 殊に、武士道の理解。日本独自のこの武士道が、一人のアメリカ人(オールグレン)によって紹介され、完結を迎える。この武士道の有り様がよく表現されていたと思う。
 日本にやって来たオールグレンは、我が身の過去にうちひしがれ、アルコールに溺れる毎日であったが、捕まった勝元の下で武士道に触れ、魂の回帰を得る。物語りの筋は、このオールグレンの”魂の回帰”であるが、この映画を良いと思わせる一因が、この武士道の見せ方にある。
 主人公のオールグレンの心情の変化だけを追ってカメラが回るのではなく、むしろ傍役であるかのように、勝元の存在を大きく映し出しているのが良い。実際、勝元のところにいる間のオールグレンは、何一つかっこいいところがなく、勝元の部下からこてんぱんにやられるばかりで、良いところが何も映し出されていないが、日々の積み重ねが”情”を生み、他所者オールグレンを見捨てないところに、武士道の情の深いところがよく表われている。
 随所に盛り込まれている殺陣のシーンでも、この情の深さはしっかりと表現されていて、勝元とオールグレンの信頼の深さは、最後の合戦シーンに向けてどんどんと深くなって行く。合戦の最後の勝元の腹切りは、涙を抜きにしては見ることが出来ない。敵方からも深々と頭を下げられる勝元は、誉れ高い名将として見事な最期として描かれている。

 異国の者が、真の”侍”になり得る訳はないと思う。しかし、”侍”は、始めから条件が揃ってなるものではなく、感じ得るものがある者には、寛大に”情”を持って接することが出来る”人”なのだと、私はこの映画から感じ取った。
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ネタバレ感想です。
投稿日 : 2004/01/18 23:36
投稿者 みずよ
参照先
空想日本歴史映画。いい映画です。
監督が日本人じゃないというのは驚きでした。

特にふすまを閉めるシーンが良かったです。
少し開いていてオルグレンが目を覚ますと、パタンと閉められてしまう。
四角く明るい向こうの空間が、軽い音とともに見えなくなって闇に包まれる。
最後の夜も、ふすまが少し開いていて、廊下から女の姿が見えて。
でも目が合うと、パタンと閉められる。

見守りながらも閉ざし続けたふすまを、開けたのは亡き夫の鎧を着せるため。
黙々と異国の男に鎧を着せる彼女に、だからこそキスシーンすら余分に思えた。

そして、ひとり自害せず村へ帰ってくるオルグレン。
女こどもと老人の村へ。
いやむしろ勝元は、彼に村の運命と妹の運命を託したのかもしれないが。
けっきょくこれはアメリカ万歳な映画だったか。
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Re: 「ラストサムライ」裏話
投稿日 : 2004/01/15 09:46
投稿者 F20!
参照先 http://homepage3.nifty.com/HiroMacky/999iroha.html
いや内輪ネタで申し訳ない。
なんでも、ワタシの勤務先の卒業生が騎馬武者役で出演しているらしい。
ま、顔は全然出てこないそうだが。

馬にもタレントがいるそうで、その卒業生がスタントの修行をしているおり、
たまたまタレント馬を連れていったら、馬に乗れる役者が少ないということで、その場でスカウト。
三ヶ月オーストラリアロケに参加していたそうな。

また、殺陣の際に顔面にトムクルーズの刀が当たってケガをしたら、
その後も「ケガしたボーイは?」とトムが気にかけてくれて、
肩を抱いた2ショット写真も撮らせてくれた、とか。

ま、内輪ネタですいませんが、こんな偶然もあるんですねぇ。
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Re: 「ラストサムライ」
投稿日 : 2004/01/14 22:52
投稿者 Excalibur
参照先
これまで日本を舞台にしたハリウッド映画というと、「これの一体どこが日本なんだ?!」と眉を顰めるような作品が多かったが、この作品は違う。国辱映画どころか、これほど綺麗に日本を映し出した作品は邦画でさえ少ないだろう。
内容そのものは往年のハリウッド映画に見られるような「白人が未開民族を啓蒙する」というパターンの一変形とも受け取れ、日本人をインディアン(ネイティブ・アメリカン)に置きかえれば一層その図式がハッキリしてくると思うが、このあたりが良くも悪くもハリウッド映画的といえなくもない。
が、メイン・キャストに日本人俳優を揃え、時代考証もきちんと行ったことにより、一方通行の作品にはならなかったのは特筆して良いだろう。勿論これは実話(に基づく物語)ではなく、明治初期というシチュエーションのみを借りた架空の世界の物語、ファンタジーであるが、それでも、いやそれだからこそ「らしさ」がより求められるわけで、その点この作品には多いに合格点を与えられる。
とにかくこの作品は偏に渡辺謙に尽きる、といっても良い。元々作りがトム・クルーズ一辺倒ではなく、アンサンブル・キャストで見せる構成になっていることもあるのだが、豪快な殺陣や流暢な英語、静かではあるが堂々たる押し出しの強さ、といった表面的なものだけではない圧倒的な存在感があり、アカデミー助演男優賞の呼び声が高いのもまんざらではない。真田広之や小雪も、ともすればステレオ・タイプになりがちなキャラクターを、ちょっとずらして浮き上がらせることに成功しているようで、日本人が見ても違和感のない「外国映画の日本人」と成り得ている。
欲を言えば、脇役に至るまで徹底的に日本人キャストを起用して欲しかった、と思う。やはり顔立ちや立振舞い、微妙な台詞回しなど、日系人では自ずと限界がある(小雪や小山田シンでさえ、台詞回しは気になった)。せっかく菅田俊や福本清三など渋いところを抜擢してみせる配慮があったのだから、そのあたりに更なる拘りも必要だったろう(「日本一の切られ役」として時代劇通に知られる福本など、「寡黙なサムライ」という役どころで台詞なしで通すのだが、最後に一言だけ喋るのが物語の一つのアクセントになっているのだ)。
なお音楽担当はハンス・ジマーだが、英雄賛歌を奏でるのではなく珍しく押えた音楽なのは新境地だろうか。
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作品データ
投稿日 : 2004/01/14 22:52
投稿者 Excalibur
参照先
監督・製作・脚本:エドワード・ズウィック
製作・脚本:マーシャル・ハースコビッツ
製作:トム・クルーズ/ポーラ・ワグナー/スコット・クルーフ/トム・エンゲルマン
脚本・原案:ジョン・ローガン
製作総指揮:テッド・フィールド/リチャード・ソロモン/チャールズ・マルベヒル/ビンセント・ウォード
音楽:ハンス・ジマー
 
トム・クルーズ/ティモシー・スポール/渡辺謙/ビリー・コノリー/トニー・ゴールドウィン
真田広之/小雪/中村七之助/菅田俊/福本清三/原田眞人/小山田シン

2003年
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「ラストサムライ」
投稿日 : 2003/12/31 01:30
投稿者 F20!
参照先 http://homepage3.nifty.com/HiroMacky/999iroha.html
何と言っても渡辺謙さんでしょう!
あの存在感が主役のトムクルーズを完全に喰ってる。
ありゃ米映画界が褒めるのも当然でしょう。

今までで初めてじゃないでしょうか?
外国映画で「日本」をほとんど正しく伝えている映画は。
ま、過剰解釈?ってのもありますけど、あれなら合格点ですね。

私自身はもう一度見ても良いかな?って思える良い作品でした。

最後にこの作品は渡辺謙に尽きる!
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「ラストサムライ」追加
投稿日 : 2003/12/04 13:52
投稿者 MIHO
参照先 http://kinki-kids.s2.xrea.com/
「ロード・オブ・ザ・リング」「もののけ姫」を彷彿とさせるシーンもあります。
(両方とも只観している、私)
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