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「ザ・コア」
投稿日 : 2004/05/26 00:21
投稿者 Excalibur
参照先
監督:ジョン・アミエル
製作:ショーン・ベイリー/デヴィッド・フォスター/クーパー・レイン
脚本:クーパー・レイン/ジョン・ロジャース
音楽:クリストファー・ヤング
 
アーロン・エッカート/ヒラリー・スワンク/デルロイ・リンドー
スタンリー・トゥッチ/チェッキー・カリョ/リチャード・ジェンキンス
アルフレ・ウッダード/ブルース・グリーンウッド/DJクオールズ

2003年
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懐かしき地底探検旅行
投稿日 : 2004/05/26 00:22
投稿者 Excalibur
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同時間帯に32人もの人が死亡するという事件が起きた。彼らの共通点はペースメーカーの着用者だったこと、それが全ての始まりだった。続いて無数の鳩が方向感覚を失って暴れ始め、着陸態勢に入っていたスペースシャトルが計器の異常によってあわや市街地へ墜落かという大惨事寸前の事態も起きる(丁度映画公開直前に実際にシャトルの事故が起きてしまった為、宣伝に制約が課せられてしまった)。その原因は地球の核が停止していることにあると判明。このままでは電磁場のなくなった地球は、直接太陽光線を受けて焼き尽くされる運命に。この危機を救うためには地中深く潜り、直接コアに働きかけて再び始動させなければならない。
かくて主人公たちは地底探検に出かけるわけだが、これが一昔前のドリルをグルグル廻して掘り進むという地底戦車ではなく、超音波とレーザーで穴をあけて行くというのが新機軸。ただしお話の方は実に古典的な内容で、60年代あたりのB級SF映画をそのままリメイクしましたという感じの懐かしさが漂う出来映え。勿論CGなどの最新技術も駆使してはいるものの、「特撮映画」という呼称の方がピッタリくる。途中で様々な危機に見舞われ、タイムサスペンスも迫り、仲間が一人また一人と犠牲になってゆくのもパターン。しかも殆どノー・スター映画といっても良い陣容なので、誰が欠けるのかハラハラしながら見ることが出来る。
ただ、134分は如何にも長い。肝心の地底世界の描写もあまりかわりばえしないので、中盤から中だるみしてしまう。見せ場もアイテムも豊富に用意されているだけに惜しい。
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