製作：ダリオ・サバテロ
監督：アルベルト・デ・マルティーノ
脚本：ポール・レビー／フランク・ウォーカー
音楽：ブルーノ・ニコライ／エンニオ・モリコーネ
　
ニール・コネリー／ダニエラ・ビアンキ／アドルフォ・チェリ／アガタ・フローリー／バーナード・リー
アンソニー・ドーソン／ロイス・マクスウェル／ヤマ・ヤスコ／グイド・ロロブリジーダ

1967年

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催眠術を得意とする高名な整形外科医が、国際的犯罪組織の野望を阻止するというスパイ・アクション。主演はショーン・コネリーの実弟ニール・コネリー（兄は著名なスパイという設定らしい）で、ヒロインはダニエラ・ビアンキ（『ロシアより愛をこめて』）、コネリーに指令を下すのがバーナード・リー（Ｍ！）、その部下でコネリーをサポートするのがロイス・マクスウェル（ミス・マネーペニー！！）、さらに『００７』シリーズ縁のキャストで固めるなど、バチもんもここまで徹底すれば立派である。
その存在を知った時から見たいな〜と思い続けていた映画なのだが、残念ながらビデオ発売などはなし。しかし先年、たまたまＴＶでやってくれたので漸く見ることができた。まぁ出来は推して知るべし。オリジナルは１時間４０分くらいあるのかな、それを正味１時間程度にカットしまくったヴァージョンで見ているせいもあるのだろうが、凄い！とか面白い！という感想も出ようがない。それでも好きだね、この作品。完全版がＤＶＤで出たら、間違いなく買っちゃうな。

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