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「仮面ライダーV3対デストロン怪人」
投稿日 : 2004/06/05 20:09
投稿者 Excalibur
参照先
原作:石森章太郎(石ノ森章太郎)
脚本:伊上勝
企画:平山亨/阿部征司
音楽:菊池俊輔
監督:山田稔
 
宮内洋/藤岡弘/小野ひずる/川口英樹/千波丈太郎
二瓶秀雄/森桃江/石森洋/田川恒夫/清水俊男/池上明治
佐々木剛/小林昭二

1973年
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「仮面ラーイダをまとめて始末しろ!」
投稿日 : 2004/06/05 20:10
投稿者 Excalibur
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当初は併映の『マジンガーZ対デビルマン』を意識してか、『V3対ダブルライダー』というサブタイトルが付けられていた、’73年夏の<東映まんがまつり>の目玉作品。TVシリーズ20話・21話と同時撮影で(ゲストの役者も同じ)、フェリーやホテルとのタイアップを盛り込みながら四国ロケを敢行し、映画オリジナルの新怪人や劇場映画恒例の復活した怪人軍団の登場、さらにTVに先駆けて1号・2号との共闘を描いた娯楽編で、案外盛り上がらない劇場版『仮面ライダー』シリーズにあっては上位の完成度。
TVと併行しての撮影だとスケジュール面から素面の役者さんの出番が減り、その分変身後のヒーローのシーンが増えることが多いが、この作品では素顔の風見志郎=宮内洋がしっかりと見せ場を作っているのは流石である。爆発シーンが多いのもこの作品の特徴で、しかもその規模が半端ではない。無人島ロケした前半のシークエンスでは、その影響で島の地形が変わってしまった、という伝説もあるくらいだ。
難を言えば、売り物であるダブルライダーの登場場面が少ないことくらいか。勿論これは『仮面ライダーV3』の映画だからあくまでも主人公はV3なわけだが、せっかくの<まつり>なのだからもうちょっと活躍しても良かったように思う。しかもその登場シーンが実にあっさりしたものなのも惜しく、もうちょっと劇的効果を狙った演出をしても良かっただろう。
なおダブルライダーは衣裳のみで、藤岡弘と佐々木剛は声のみの出演。「ライダーダブルキック!」などの掛け声がバラバラなのは、アフレコが別々に行われたからだろうか。
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