「ファインディング・ニモ」
投稿日 | : 2004/07/11 22:48 |
投稿者 | : 結構仮面 |
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わんわんわん
「ニモ」を見ました。表現に明らかに日本アニメの影響が感じられたけど、キャラの処理は相変わらずのデズニー調まるだし。ストーリーも安易で、プロが寄ってたかって作り上げただけで、情熱も何も感じられない。
やはり日本の漫画は世界でトップだとの思いを新たにしました。私、漫画、劇画大好きで、20年前から日本の漫画表現力は世界一だと思ってきたけど、最近ようやくそのすごさが世界に認められてきてうれしい。
*「みんなの掲示板」より転載いたしました。 (管理人)
Re: 「ファインディング・ニモ」
投稿日 | : 2005/03/23 13:56 |
投稿者 | : 久保田r |
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ドキドキ、ハラハラの息子探し。過保護なまでの父親の愛情は、不幸にして亡くなった母親の分も合わせて注いでいて、父親の家庭に対する愛情というのがひしひしと感じられた。
しかし、その愛情は溢れ過ぎ、子供は父親への反発を示す。手の中にいた可愛い幼子の自立心。子離れを怖がる父親の寂しさが痛いほど伝わって来る映画だった。
台詞が多く早口なので、よく聞いていないと聞き逃してしまうが、木梨憲武も室井滋もよく演じていたと思う。特に室井滋は、強烈なキャラの個性を上手く演じていた。
ただし、少々時間が長いように思う。少しずつシーンを切ってめりはり良く繋げて80〜90分位にまとめると見やすかったかも知れない。
そんなに良いかい?
投稿日 | : 2004/08/11 23:13 |
投稿者 | : Excalibur |
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サンゴ礁の海から人間世界へと、さらわれた息子を追っての父親の大冒険を描いたフルCGアニメーション。これだけの話なのだが、過保護な父親とそれに反発する息子が、苦難の末に再会してより強い絆で結ばれるという展開がファミリー層に受け、大ヒットになった。ペットショップでは主人公のモデルとなったカクレクマノミが売れ、それをまた家では子どもが逃がしてしまう騒動がおきるなど、その影響力も大きかった。
しかし、この単純な物語で100分という上映時間は長すぎ。キャラクターも無駄に多く、全体的に水増ししている印象が強く、冗漫だ。それと、メインキャラが身体障害者と知的障害者を連想させるというのは如何なものだろうか。物語上、特に必須条件とも思えないのだが。
それでも映像の素晴らしさは特筆モノで、特に海――水の表現は実写と見紛うばかり。ピクサー社の技術力は今や世界最高峰といっても良さそう。現在ディズニーとの間で契約問題がこじれているが、仮にピクサー社を失えばディズニーにとっては大きな痛手になるのは間違いない。
(2004/8/11 VIDEO)
作品データ
投稿日 | : 2004/08/11 23:08 |
投稿者 | : Excalibur |
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製作総指揮:ジョン・ラセター
監督・原案・脚本:アンドリュー・スタントン
共同監督:リー・アンクリッチ
製作:グラハム・ウォルターズ
脚本:ボブ・ピーターソン/デイヴィッド・レイノルズ
音楽:トーマス・ニューマン
(声)
マーリン:アルバート・ブルックス/木梨憲武、ドリー:エレン・デジェネレス/室井滋、
ニモ:アレクサンダー・グールド/宮谷恵多、ギル:ウィレム・デフォー/山路和弘、
クラッシュ:アンドリュー・スタントン/小山力也、ガーグル:オースティン・ペンドルトン/津田寛治、
デブ(&フロー):ヴィッキー・ルイス/森崎めぐみ、エイ先生:ボブ・ピーターソン/赤坂泰彦
コーラル:エリザベス・パーキンス/進藤晶子
2003年