スペインとフランスとポルトガルの合作映画で、軍隊を抜け出し、美人四姉妹と一緒に暮らすことになった青年のお話。
男一人に美女四人というシチュエーションから想像される（？）エロティックさもなく、ラブ・コメディというほどドタバタもなく、また終り方がちょっと唐突で（やや強引なハッピーエンドに持ち込んでいる）、主人公のいい加減さのみが目立つという、バランスの悪さが気になるものの、それなりに笑えた一本でもあった。
監督はフェルナンド・トルエバ。

　　　　　　　　（1994/1/25　渋谷ル・シネマ２）

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監督：フェルナンド・トルエバ
脚本：ラファエル・アスコナ
原案：ラファエル・アスコナ／ホセ・ルイス・ガルシア・サンチェス／フェルナンド・トルエバ
製作総指揮：アンドレス・ビセンテ・ゴメス
音楽：アントワーヌ・デュアメル

ホルヘ・サンス／ミリアム・ディアス＝アロカ／アリアドナ・ヒル／マリベル・ベルドゥー
ペネロペ・クルス／フェルナンド・フェルナン・ゴメス／マリ・カルメン・ラミレス
ガビーノ・ディエゴ／チュス・ランプレアベ／アグスティン・ゴンサレス／ミシェル・ガラブリュ

1992年

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