「007/ダイヤモンドは永遠に」
投稿日 | : 2004/10/24 19:24 |
投稿者 | : Excalibur |
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一度は降板したコネリーを、破格の待遇で呼び戻したシリーズ7作目。しかしながらコネリーが精彩を欠き、凡作となった。前作(『女王陛下の007』)からの引きがタップリあるプロットは、ジョージ・レイゼンビー続投なら生きてきただろうし、中盤以降過剰に散りばめられたコミカルなシーンは、後のロジャー・ムーアならば巧くこなしただろうと思う。色々な意味で過渡期の作品と言える。今回のブロフェルドはチャールズ・グレイだが、貫禄なし。
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