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「DEVILMAN」(2004実写版)
投稿日 : 2004/10/24 23:12
投稿者 F20!
参照先
う〜ん、普段あまり厳しいこと書かないんですけど、
期待外れと言わざるを得ません。

基本的に原作をなぞっています。
不動明がデビルマンになり、人間がデーモン狩りに躍起になる中で、
牧村家が犠牲になり、怒りと悲しみの中、デビルマンとサタンの一騎打ち。

2時間ほどの中でそこまで詰め込むのでストーリーが分かりにくい。
でも、ま、デビルマンの原作や永井豪センセの訴えたかったことが分かるヒトなら、なんとかついていけるでしょう。

初見のヒトには???ですね、多分。

で、不動明役のヒト、いまいち。
叫び声がただ叫んでるだけなので、デビルマンの慟哭が伝わってこない。
飛鳥了役のヒトも...。


今年はマンガ、アニメ原作の実写版が多く上映されていますが、
前評判があまり高くなかった「キューティーハニー」が面白かっただけに残念。

あまり期待を持ちすぎてもダメですね。
いちおうワタシの私見なので、もしまずかったら削除して下さい。
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作品データ
投稿日 : 2004/11/06 21:15
投稿者 Excalibur
参照先
製作:泊 懋
製作委員会:坂上順/高橋浩/黒澤満/早河洋/東 聡
企画:遠藤茂行/森下孝三/石井徹/木村純一/竹内淳
原作:永井豪
脚本:那須真知子
音楽:安川午朗
プロデューサー:冨永理生子/松井俊之/北ア広実
監督:那須博之

伊ア央登/酒井彩名/渋谷飛鳥/染谷将太
宇崎竜童/阿木燿子/永井豪/ボブ・サップ
冨永愛/伊ア右典

2004年
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色々努力はしてみたものの・・・。
投稿日 : 2004/11/06 21:15
投稿者 Excalibur
参照先
ネットを見ても雑誌を読んでも、肯定的な感想というものにトンとお目にかからなかったので、さてどうしたものかと。何か一つくらい良い面があるんじゃないかなーと淡い期待を抱いていたんですが・・・・・・ダメでした。
まあ強いてあげれば不動明と飛鳥了、この二人を双子に演らせたのはアイディアだったなあというくらいですかね。もっともそのビジュアル面でのプラス要素も、おそるべき滑舌の悪さや驚愕の慟哭演技で帳消し、どころか大きくマイナスへ振られてしまってますが。
そもそもストーリーが原作と違う以前に、ちっとも『デビルマン』になっていません。デビルマンに圧勝して勝ち誇って退場するシレーヌ、出てきた途端に瞬殺されるジンメン、いきなり下っ端デーモンに明の面前で「助けてくれ、サタン!」と頼られる了・・・。原作と変えるなら、変えたなりの面白さを見出せれば、取り合えず評価のしようもあるというもんですが、それもありません。そもそもテーマを背負った主人公が、ミーコとススムに移行しちゃっているのもヘンだし、何なんですか「ハッピー・バースディ、デビルマン」ってのは。
せっかくのT−VISUALとやらも感心しない出来でした。生物感などまるでナシ、ガレージキットをそのままコマ撮りで動かしているようなデビルマンとサタンの対決シーンなど、これだけ実写映画とは言い難いほどCGに頼った画面作りをするのなら、端から全篇アニメーションの大作として映画化してくれた方が、どれだけ良かったのかと夢想してしまいます。それにしても、公開を4ヶ月も延期して手直しした絵がこんなものとは・・・。スケジュール通りに公開されていたとすると、どんな出来映えだったんでしょうかね。
『デビルマン』の大ファンというほどではない僕でさえ、この劇場版を肯定的には捉えられないんですから、古くからの熱狂的ファン諸氏の落胆ぶりには同情を禁じ得ません。もっとも映画化決定の報に、期待したファンの方が圧倒的に少数でしょうけれども。
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