女好きの熱血弁護士ジャッキー・チェンとサモ・ハン、ユン・ピョウの３人組が確立し、単純に比べるなら同じトリオが共演した『プロジェクトＡ』よりも面白い。要所要所のギャグというか、そこらへんにサモ・ハン監督の上手さを感じる。
しかしラストがなぁ。サモ・ハンは麻酔薬だかを注射されて動けず、ユン・ピョウはのされたまんま。ジャッキーが孤軍奮闘じゃ盛り上がらん。それさえなきゃ、すごく面白いのに勿体無い。
ユン・ピョウの妙なキャラも面白いし、何といっても３人のアクションはそれだけで十分な見せ場だ。ベニー・ユキーデとのアクションもだけでなく、”七小福”仲間のユン・ワーとの対決シーンにも注目。
製作総指揮はレイモンド・チョウとレナード・ホウ、企画・製作ジャッキー・チェンとユン・ケイ、監督はサモ・ハン・キンポー。1988年。

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