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「Mr.インクレディブル」
投稿日 : 2004/12/07 21:15
投稿者 Excalibur
参照先
監督・脚本:ブラッド・バード
製作:ジョン・ウォーカー
製作総指揮:ジョン・ラセター
音楽:マイケル・ジアッチーノ
ストーリー監修:マーク・アンドリュース

(声)
クレイグ・T・ネルソン(三浦友和)/ホリー・ハンター(黒木瞳)/サラ・ヴァウエル(綾瀬はるか)/スペンサー・フォックス(海鋒拓也)
イーライ・フシール/メイヴ・アンドリュース/ジェイソン・リー(宮迫博之)
サミュエル・L・ジャクソン(斉藤志郎)/ブラッド・バード(後藤哲夫)/ウォーレス・ショーン(小倉智昭)/エリザベス・ペーニャ(渡辺美佐)

2004年
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どこにでもある家族の物語。
投稿日 : 2004/12/07 21:16
投稿者 Excalibur
参照先
引退を余儀なくされ、一般市民の暮しを送っている元スーパーヒーローのお父さんが、ある事件をきっかけに悶々とした日々から解放される、というお話。・・・ではあるのだが、それだけではない。同じくスーパーレディだった奥さんは、過去の栄光を忘れられない夫と、やはりスーパーパワーを持ってしまった子供たちのことでフラストレーションを抱え、子供たちは子供たちで自分たちの力に戸惑いを覚えている。そんな家族がこの一件で危機を乗り越え、また人間的にも大きく成長するというお話でもあるのだ。
監督のブラッド・バードは、『アイアン・ジャイアント』でも子供向けといいつつ、実は子供の心を残した大人向けの秀作ドラマを描いて見せたが、今回もそれと同じで、よりエンターテインメントに徹した娯楽作品に昇華せしめた。これを見ると、家族って良いものだなァと思わずにはいられなくなるだろう。
最後に見事家族の絆を取り戻し、ヒーローとしても復権した一家の次なる活躍も見たいが、もし作るとなると契約の関係上ピクサー社抜きとなりそうなので、変に紛い物を見せられそうなのが不安・・・。
それにしても、『アイアン・ジャイアント』でも主人公のお母さんがチャーミングだったが、今回も元イラスティガールだったヘレンが魅力的。どちらも他に正ヒロインと呼べる存在がいないということもあるのだが、これも監督の持ち味なのだろうか。
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