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「スカイキャプテン/ワールド・オブ・トゥモロー」
投稿日 : 2004/12/07 21:18
投稿者 Excalibur
参照先
監督・脚本:ケリー・コンラン
製作総指揮:オーレリオ・デ・ラウレンティス
製作:ジョン・アヴネット/ジュード・ロウ/サディ・フロスト/マーシャ・オグレズビー
音楽:エドワード・シェアマー

ジュード・ロウ/グウィネス・パルトロウ/アンジェリーナ・ジョリー
ジョヴァンニ・リビシ/マイケル・ガンボン/バイ・リン

2004年
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「応答せよ! スカイキャプテン、応答せよ!!」
投稿日 : 2004/12/07 21:20
投稿者 Excalibur
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1939年、ニューヨークを突如謎の巨大ロボット軍団が襲った。その危機に立ちあがったのは、スカイキャプテン! おりしも科学者の連続失踪事件を追っていた元恋人の新聞記者と再会した彼は、両事件に関連ありと睨み調査を開始する。はたして”敵”の目的は何か?その正体は?!
古めかしくも新しい、レトロ・フューチャー感覚に溢れた快作で、主演二人の端正な、どちらかというと古風な顔立ちも作品にマッチしている。
この作品の特徴はセットを作ったりロケを行わず、役者にはスタジオのブルースクリーンの前で演技させ、それを最新テクノロジーを駆使してコンピューターの絵と合成しているということ。『スター・ウォーズ』の<新三部作>でも同様のテクニックは使われているが、全篇これで押し通したのは初めてだろう。その分撮影日数は短くて済み、予算もかなり抑えられてたようだ。聞けばこの監督は、たった一人で一台のパソコンを使い、4年もの歳月をかけてコツコツと作り上げた6分間の映像が認められ今回メジャー・デビューを果したというから、筋金入りの”ヲタク”。こういう作品を見せられると、遠からずたった一人で長編大作映画を作ってしまう才能が必ず現れるだろう、と確信してしまう。ハイテクといえば、故ローレンス・オリビエの若き日の映像を、遺族の許可を得て大胆に使用しているのにも驚く。
この監督の次回作はエドガー・ライス・バローズの『火星のプリンセス』に決まったようだが、その次には是非ともこの作品の続編を望みたい。
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