出演者
ホアキン・フェニックス　ジョン・トラボルタ他
監督ジェイ・ラッセル

ストーリー
穀物倉庫（これが大きい建物１２階以上あるな）で火災が発生し、消防士のジャック・モリソン（主役っす）は１２階に取り残された２名を助けに救出に向かいます。
２人目を助け出した時に、床が崩落しジャックは下の階に落ちてしまい怪我を負います。
そして救援を待ちながら　消防士への道のりを回想し始めます。

ニューヨークのテロの時に、活躍した消防士達へのリスペクト作品です。
なのでバックドラフトのような観ているだけで「熱いよ〜」ってな映画ではないです。
消防士を志し、入隊し日々の仕事の中で学び苦しみ泣き　遣り甲斐を見出しつつも
家族を得たことで危険と隣り合わせということに悩みます。
たんたんとした内容ながらも仕事に遣り甲斐を感じたことのある人なら感情移入が出来るし、
また家族としての立場にも入りこめる作品です。
最後は、泣きました。
会場からすすり泣きが聞こえてきましたから、かなりの方が泣かれていたと思われます。
映画としての完成度とか、賞を取れるような作品なのか・・・とか考えると・・・かもしれません。
しかし、最後に拍手を送れる作品だとは思います。
レディースディや映画の日に「何観ようかな？」って思ったらご覧になってください。
元は取れると思います。

主演と思しき二人は、格好よい方ではないな・・・
ジョン・トラボルタのあのビール腹は「サタデー・ナイト・フィーバー」が記憶にある人間には
とても悲しいものでした。
でも、制服着るとやっぱりトラボルタだよな〜って思う。

泣くの我慢して観ていたら、鼻水垂らしたＭＩＨＯ

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