トップページ > 記事閲覧 
「ザ・リング2」
投稿日 : 2005/06/03 21:12
投稿者 Excalibur
参照先
監督:中田秀夫
製作:ウォルター・F・パークス/ローリー・マクドナルド
脚本:アーレン・クルーガー
製作総指揮:マイク・マッカリ/ロイ・ニー/ニール・マクリス/ミシェル・ウェイスラー
音楽:ハンス・ジマー
製作総指揮:ニール・エーデルシュテイン/クリス・ベンダー/J・C・スピンク

ナオミ・ワッツ/サイモン・ベイカー/デイヴィッド・ドーフマン/シシー・スペイセク
エリザベス・パーキンス/ゲイリー・コール/エミリー・ヴァンキャンプ/ケリー・ステイブルズ

2005年
記事編集 編集
「ザ・リング2」
投稿日 : 2005/06/06 11:16
投稿者 MIHO
参照先 Http://blog.goo.ne.jp/miho5124/
【あらすじ】
あの「ザ・リング」の事件から半年が経ち、あの母子は逃げるようにオレゴン州の海辺の小さな町へ移ってきます。
平穏な日々をすごし始めたところで、またあの忌まわしい事件が起こります。
町の小さな新聞社に勤務しているレイチェル(ナオミ)は、その事件を知り会話の内容から事件があのテープらしいと気付きます。
死亡した少年の家で、テープを手に入れ焼却するもそこから サマラの気配がレイチェル親子の周りに忍び寄ってきます・・・。

アメリカ映画らしい怖さですね。
前日、NHKの英語で喋らナイトで少しアメリカのホラーについて話が(ザ・リング2のナオミと監督にインタビュー)あったのですが 
アメリカ人を怖がらせるにはテンポ良い恐怖とインパクトが大切なんだそうです。
(歌の歌詞とか詩は、韻を踏むのが当然らしいです)
日本のホラーって、ひたひたと襲い来る心理的な怖さですよね。「えっ・・・どうなるの・・・」というのを
引きずったまま最後に最大級の「うわー」ってなるんですよね。
アメリカのは・・・なんだろう?「ジョーズ」みたいな感じで襲ってくるのがアメリカのホラーなのかなって感じ。
「ジャンジャンジャンジャン・・・・・・・キャー!」みたいな(苦笑)
それが何回かあるんだな。
怖いのは、息子役の子が1番怖い。オーメンのダミアンみたいな感じ。
リメイクでオーメンをやるならこの子!って感じなの。
日本のリングだと、観客も「あの子を守って」って思いながら観ているんだけど このアメリカリングって
「この子が1番怖いんですけど・・・」って思いながら観てる。
前作の「ザ・リング」を観ていて次回作も是非に観たいぞ!って方は映画の日やレディースディのご利用をお勧めします。
観ていない方で、観たいんだけど・・・って方は「ザ・リング」はちゃんと観ておきましょう。
前作を観ていないとわからないところが結構あります。
「どうしようかな〜」って方は、テレビ放送かDVDでレンタル出来るようになるまで待った方がいいかも。
特に、日本版の「リング」「らせん」がお好きな方はその方がいいかな。うん。
記事編集 編集
もはや出涸らしか・・・。
投稿日 : 2005/06/03 21:13
投稿者 Excalibur
参照先
『らせん』のリメイクでも『リング2』のリメイクでもない、ハリウッド・オリジナルの続編。あれから半年後――再び母子に忍び寄るサマラの恐怖!! といってもサマラが誰で、どういう恐怖なのかはさっぱり説明されないので、きちんと前作は見ておきましょう。
『キャリー』のシシー・スペイセクが、キーとなるキャラクターとして出演しているのはホラー・ファンへのサービスなんだろうけれど、映画はちっとも怖くない。相変らず、「ドン!」とでっかい音を出してビックリさせようとしているだけで、これじゃあサービス不足だ。
自分だってビデオをダビングしたくせに、他にもあると知ってビックリするヒロインとか、サマラが××するので息子が○○して、『リング』のリメイクなんだか『オーメン』のリメイクなんだかわからなくなっちゃったりとか、臭い物には蓋!と言わんばかりで拍子抜けのラストとか、ツッコミどころも沢山。まさかこれで全て解決、万事メデタシだと思う人もいないだろうし、映画版『リング』”生みの親”の中田監督は、わざわざハリウッドまで何をしに行ったのやら。これまでのシリーズは全て映画館で見ていて、今回もそのつもりだったけれど、これではね・・・。ご好意で試写会行かせて頂いたのは幸いでした。パート3も準備中らしいけれど、もう止めた方が良いんじゃないのかなぁ。このパート2が、本国では前作ほどのヒットにはならなかったので、規模を縮小して作るって話なんだけど。
しかしこの映画、<呪いのビデオ>だとか、「死者が甦ろうとしている」だのという要素を取り出すと荒唐無稽に感じられるけれど、これを「子育てに疲れてノイローゼになった母親が、幻覚を見て子供を虐待しようとする話」なんだと捉えると、急に現代的でリアリティある内容となってくる。むしろそう受けとめた方が怖さは増すんだけど、それじゃあ『リング』にならないか・・・。

          (2005/6/2 東京厚生年金会館<試写会>)
記事編集 編集
件名 スレッドをトップへソート
名前
メールアドレス
URL
画像添付


暗証キー
画像認証 (右画像の数字を入力) 投稿キー
コメント





- WEB PATIO -