製作・脚本・監督：クリスチャン・イングヴォードセン
製作総指揮：スティーヴン・ダンカー／アラン・ソロモン

フランク・ザカリーノ／カイル・ワトソン

1997年


　＊　＊　＊　＊　＊


旧ソ連のステルス戦闘機ミグ３５を、旧ソ連軍人のテロリストが強奪。世界の油田基地への襲撃を阻止する為にアメリカの特殊部隊が活躍するというスカイ・アクション物。国防省や米海軍が全面協力しているらしい。
ありがちな設定だけれども、単純なだけにちょっと期待して見ていたのだけれども、これが実につまらない。これは多分にシナリオのせいだろう。「協力すれば危害は加えない」と言ったすぐ後で、「貴様はどうせ死ぬんだ」とか言わせてみたり。普通に作ればもう少し面白くなったのになぁ。
過去のあるエース・パイロットという主人公を演じているのはフランク・ザカリーノだが、これといってアクション・シーンの見せ場はない。本来は肉弾アクションが持ち味の人じゃなかったっけ？

　　　　　　　　　　（1998/1/2　ＶＩＤＥＯ）

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