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「チャーリーとチョコレート工場」
投稿日 : 2005/09/05 15:21
投稿者 MIHO
参照先 Http://blog.goo.ne.jp/miho5124/
2005年09月02日 / 映画


『チャーリーとチョコレート工場』 試写会(ティアラこうとう)

チャーリーとチョコレート工場の試写会を観に行ってきました。

世界一有名なおいしいチョコレートを販売する「ウォンカ」というメーカー。
そのウォンカが不思議な工場に、5名の子供を招待してくれることになった。
招待券のゴールドチケットは、全世界に運ばれたチョコレートの中に梱包されている。
貧しくも幸せな少年チャーリーも チケットを手に入れたい1人。
大食漢・金持ちのわがまま娘・記録に挑戦するのが好きな子・頭が以上にいい頭でっかち少年と
次々にチケットを手に入れていく。
残りは1枚。
貧しい少年は、誕生日に買って貰ったチョコレートに託すがダメ。
ウォンカの工場で働いたことのあるおじいちゃんのへそくりで購入するもダメ。
しかし、道端でみつけたお金で購入したチョコレートにゴールドチケットが!
(交番に届けなくていいのか?)
それぞれに保護者がつきそい、計10名にてウォンカの工場へ いざ!!


工場には、人間はおらず「ウンパ・ルンパ」という小人が大勢働いている。
これが、なんとまあ「荒井注」さんそっくりでおかしくて仕方がありませんでした。
(一人20役だったそうです)
あとは、リス。半年かけて調教?したんだそうです。
工場内にはいろいろな発明品、お菓子だけで出来た野原・・・夢のようだけど・・・。
子供たちが1人また1人と・・・・・・。

チャーリーがゴールドチケットを手に入れるまでの前置きがちょっと長い気が。
また、ウォンカの心の中にある闇に焦点がうまくあってなくて終わりに近くなってから
やっと見えて来てとっとと解決になってしまうのが・・・微妙。
中盤以降本日飲んだ薬の所為もあるのか、睡魔が・・・・・・。
ウォンカはもちろん主役ですが、チャーリーよりもチャーリーのおじいさんが気になって。
どこかで観たな〜って思っていたらウェイクアップネッドに出演していた人でした。
この人が主役?って感じでしたもん。
味のある俳優さんです。(デヴィット・ケリー)
ウォンカの父親役でロードオブザリングの・・・さんが出演しています。

久しぶりに睡魔に負けた映画でした。
(私の映画評価は、睡魔が襲ってくるか来ないかです)
ジョニー・ディップ好き、童話好きなお子さんにはお勧めな作品だと思います。
原作を読んだほうがいいかもしれません。
でもジョニー・ディップだから、宣伝が大規模だから・・・・・・で観に行くと
「うーん(ーー;)」かもしれません。
何か大切な部分が描ききれていないんですよね。
試写会でよかったとか思ってしまいました。
別にジョニー・ディップ好きな人では無いので、贔屓目は全く無しです。

最後に、ジョニー・ディップじゃなくてT.M.R.(西川君)でも良かったんじゃない?(爆)

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作品データ
投稿日 : 2005/09/23 18:20
投稿者 Excalibur
参照先
監督:ティム・バートン
脚本:ジョン・オーガスト
製作:リチャード・D・ザナック/ブラッド・グレイ
製作総指揮:パトリック・マコーミック/フェリシティー・ダール/マイケル・シーゲル/グレイアム・パーク/ブルース・バーマン
音楽:ダニー・エルフマン

ジョニー・デップ/フレディー・ハイモア/デイビッド・ケリー/ヘレナ・ボナム=カーター
ノア・テイラー/ミッシー・パイル/ジェームズ・フォックス/ディープ・ロイ/クリストファー・リー
アダム・ゴドリー/フランツィスカ・トローグナー/アナソフィア・ロブ/ジュリア・ウィンター
ジョーダン・フライ/フィリップ・ウィーグラッツ/リズ・スミス/アイリーン・エッセル/デイビッド・モリス

2005年
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試写会にて
投稿日 : 2005/09/07 23:43
投稿者 Excalibur
参照先
ティム・バートンがジョニー・デップと組んでいるのだから、とヘンな先入観があったけれども、ストーリーは驚くほど原作に忠実(中盤までは)。ジーン・ワイルダー主演の旧作『夢のチョコレート工場』が、映画という枠に収めるためにかなりアレンジを加えていたのとは大違いだ。また意外だったのは、チョコレート工場の内部。もっと独創的なモノになっているのかと思いきや、そのテイストは旧作とどっちつかず。もちろんハイテク描写はふんだんにあるので違いは出てはいるものの、これは作られた時代の差、テクノロジーの進歩ゆえの違いだから無いも同然。旧作に敬意を表したというならわからないでもないけれど、オモチャ箱には関心無くなっちゃったのかね、監督は。
といってティム・バートン色が全体として希薄かというとそうでもない。ちょっぴりダークな導入部から、独特の色使いやらセットのデザインなど、好きな人にはたまらないはず。そして何よりジョニー・デップだ。”ヘンな人だけどカッコいい”という役柄をやらせたら、今のところこの人の右に出る人はいないだろう。今回も怪しさ全開のウィリー・ウォンカを演じている・・・のだけれども、今回に関してはチョイとやり過ぎ。あまりにもわざとらしい。原作でも旧作でも「ワンカ」氏は、精力的ではありつつも”人生に疲れた老人”という側面を持っているのだけれども、今回の「ウォンカ」氏は”大人になりきれない子ども”で単なるトリックスター。だから「マイケル・ジャクソンもどき」なんぞと呼ばれてしまっているが、これじゃあ比較したくもなろうというもの(MIHOさんはTMRの西川貴教を引き合いに出しているけれど、僕には”つんく”に見えた)。そしてその「ウォンカ」氏の改変がもたらしたラストの陳腐さにもガッカリ。「父親との確執と和解」というテーマは監督にとっては大事なのかもしれないが、わざわざ原作にない要素を付け加えて声高に主張する必要があったのか。クリストファー・リーを出したかっただけならチャーリーのお祖父さんの役で良いし、同じテーマなら既に前作『ビッグ・フィッシュ』で遥かに感動的に描いているのだから。
まぁ決してつまらない作品じゃないけれども、好き嫌いは結構分かれそう。僕は「旧作と新作、どっちが好き?」と聞かれたら、「旧作」と答えるだろうな、きっと。歌詞は原作に準じていても、ただうるさく聴こえるだけの歌よりも、旧作のウンパ・ルンパの歌の方が遥かに耳に残るし。ただ、気に入った人は徹底的にはまりそう。人を選ぶタイプの作品だと思う。小さい子はトラウマになっちゃうかもしれないし(これは旧作もおんなじだけど)。
なお原作には続編があるけれども、この映画では・・・ないな、きっと。

        (2005/9/7 ニッショーホール)
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