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「大決戦!超ウルトラ8兄弟」
投稿日 : 2009/11/10 15:58
投稿者 久保田r
参照先
<スタッフ>
監督:八木毅
監修:円谷一夫
チーフプロデューサー:鈴木清
脚本:長谷川圭一
CGI監督:渡部健司
監督補:日暮大幹
撮影:高橋創
美術監督:大澤哲三
編集:松木朗
音響効果:岡瀬晶彦
主題歌:V6「LIGHT IN YOUR HEART」
VFXスーパーバイザー:斉藤隆明
エフェクトスーパーバイザー:藤下忠男
操演:根岸泉、上田健一
特技監督:八木毅
美術デザイナー:稲村正人

<キャスト>
マドカダイゴ:長野博/アスカシン:つるの剛士/高山我夢:吉岡毅志/ヒビノミライ:五十嵐隼人/ハヤタシン:黒部進/モロボシダン:森次晃嗣/郷秀樹:団時朗/北斗星司:高峰圭二/ナレーション:石坂浩二、吉本多香美、桜井浩子、ひし美ゆり子、榊原るみ、星光子、斉藤りさ、橋本愛、高野八誠、佐原健二、木之元亮、風見しんご、中田宏、川地民夫、他

<ストーリー>
ダイゴとアスカと我夢は、子供の頃テレビに映る「ウルトラマン」に夢中になって過ごしていた。大人になり、それぞれ平凡な毎日を過ごしていたが、いつしかダイゴは現実の世界の中でウルトラマンが怪獣と戦う世界を見るようになる。そのウルトラマンに変身するのは、近所に住む知り合いの普通のおじさんたちであることにダイゴは戸惑っていた。そして、怪獣が現実の世界に現れるようになり、ダイゴとアスカと我夢と普通のおじさんたちが目覚める。

2008年 松竹
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Re: 「大決戦!超ウルトラ8兄弟」
投稿日 : 2009/11/10 16:01
投稿者 久保田r
参照先
 昭和の4大ウルトラマンと平成の4大ウルトラマンが競演している作品。昭和の4大ウルトラマンは、「ウルトラマン」「ウルトラセブン」「帰ってきたウルトラマン」「ウルトラマンA」。平成の4大ウルトラマンは、「ウルトラマンティガ」「ウルトラマンダイナ」「ウルトラマンガイア」「ウルトラマンメビウス」。

 昭和と平成のウルトラマンが一堂に会していることこそがこの作品の目玉であるけれども、併せて主役たちが勢揃いしていることが見逃せないポイント。善良な市民となって普通の生活を送っている、かつてウルトラマンに変身して戦った青年たちが「いざ」という時に見せた鮮やかな身のこなしはさすが昔取った杵柄。その昭和のウルトラマンのヒーローとヒロインが集まっているだけでも大人にとっては嬉しいシーンであるし、現在のちびっこにとっては、平成のウルトラマンの主役が集まっているだけでも何だかワクワクするシーンであると思う。

 ストーリーを牽引しているのは、ティガことダイゴこと長野博。彼がテレビの世界と現実世界の橋渡しと昭和ウルトラマンと平成ウルトラマンの繋ぎを担っていて、彼自身もウルトラマンであるのだけど、そのことに気付くまでになんとも時間がかかる。横浜が舞台となっており、「赤い靴を履いた女の子」がキーパーソンとなっていて、時折出現するその女の子とのやりとりを経て、次第にみんながウルトラマンであるということに気付くという展開。

 ウルトラ8兄弟の戦いは壮観。次から次へと技が飛び出し、見応えが十分。セブンのアイスラッガーを利用した合体技(?)も登場し、息の合っているところをアピール。昭和と平成の時代格差といったものが感じられず、なかなか全体的にバランスの取れた戦いのシーンだったと思う。

 戦闘後のラストシーンがちょっと長めではあったけれど、物語のラストがきちんと描かれてあって良かったし、何よりも「夢を信じること」「夢をあきらめないこと」のテーマが一貫していたので良かった。現実には映画のような華々しいハッピーエンドがそうそうあるわけではないけれども、夢を信じる心を強く持ち続けたい。そう思える内容だった。
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