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「ミート・ザ・ペアレンツ2」
投稿日 : 2008/09/10 16:45
投稿者 久保田r
参照先
<スタッフ>
監督:ジェイ・ローチ
製作:ロバート・デ・ニーロ、ジェイ・ローチ、ジェーン・ローゼンタール
製作総指揮:エイミー・セイアーズ、ナンシー・テネンボーム
原案:ジム・ハーツフェルド、マーク・ハイマン
脚本:ジョン・ハンバーグ、ジム・ハーツフェルド
撮影:ジョン・シュワルツマン
音楽:ランディ・ニューマン

<出演>
ロバート・デ・ニーロ/ベン・スティラー/ダスティン・ホフマン/バーブラ・ストライサンド/ブライス・ダナー/テリー・ポロ/オーウェン・ウィルソン/アラナ・ユーバック/レイ・サンティアゴ/ティム・ブレイク・ネルソン/J・P・マヌー、他

<ストーリー>
グレッグとパムは、パムの両親と甥とジンクスと共にマイアミに住むグレッグの両親の所へと行く。グレッグの父親は、パムの父親とは正反対の性格で、週末の滞在期間中に何かと衝突を繰り返す。そんな騒ぎの中、グレッグの隠し子騒動が起こり、パムの妊娠が発覚し…。

2005年 アメリカ
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Re: 「ミート・ザ・ペアレンツ2」
投稿日 : 2008/09/10 16:47
投稿者 久保田r
参照先
 前作(レビュー:http://chaos-i.com/review/cinema/title/121.html)の続きから始まるストーリー。冒頭は、前作と全く同じ出だしで、グレッグの勤めるシカゴの病院が映し出され、今回は何とグレッグが赤ちゃんをとりあげるシーンから始まる。今回は、赤ちゃんがテーマというかキーワード。

 婚約期間2年を経て、グレッグとパムはようやく結婚へ向けて具体的に話を進めることになり、週末を利用してパムの両親と甥と猫のジンクスと共に特注のキャンピングカーでグレッグの両親の住むマイアミへ。パムの両親とグレッグの両親は初対面で、始めのうちは堅物のジャックも抑えていたが、そのうちに抑え切れなくなり、衝突を繰り返すようになる。グレッグの両親は、夫婦の性生活に開放的なタイプで、あろうことかグレッグの初体験を話してしまい、それが元でグレッグの隠し子騒動が起こる。そんな折、パムが妊娠していることが分かり、ジャックとバーニーはますます折り合いが悪くなっていく。

 コメディとして楽しくはあるのだけど、良かれと思って起こす行動が裏目に出てしまう面白さが主体となっている可笑しさなので、見ていると気の毒になって来るし、前作同様やり過ぎな面も気になって思っていたほど笑えなかったが、それでも両家初顔合わせという気まずい状況をコメディにしている点は評価。

 キャストも良いし、登場人物の性格付けも対照的で良く出来ている設定だと思った。二人の父親に翻弄されていたグレッグが、最後には「僕はパムと結婚して”輪”を作る。二人とも輪に入るか?」と毅然と言い切ったシーンは格好良かった。前作に登場した人物もストーリーの流れの中で登場し、前作を見ているとより楽しめる内容となっている。
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