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「ロボコップ」
投稿日 : 2001/01/14 20:00
投稿者 Excalibur
参照先
☆『ロボット刑事』の方が元祖だ、と石ノ森章太郎が強調してたね。
★スタッフが意識してるとは思えないけどなァ。似てるのはタイトルだけで、設定はまんま『8マン』だぜ。
☆デザインは『宇宙刑事ギャバン』などのメタルヒーロー物の影響が強いね。
★この時期アメリカでは『キャプテンパワー』とか『スーパーフォース』とか、日本のヒーロー物を研究した作品が多かったし。
☆『宇宙戦艦ヤマト』とか『機動戦士ガンダム』をハリウッドで実写映画化!と騒いでたのもこの頃じゃない?
☆その流れが後の『パワーレンジャー』の大ヒットに繋がるわけだ。ただ日本と違ってアメリカじゃあヒーロー物をバカにせずにきちんと作るんだよな。
★『スーパーマン』しかり『バットマン』しかり、必ずしも子供向けだとは思ってない。金かけりゃ良いってもんじゃないけど、ケチケチしすぎても良いものは生まれないから。にしてもバイオレンス描写はきついね。マーフィーが惨殺されるシーンとか。おかげで子供は見られなくなっちゃった。
☆重たい映画だよね。また途中でロボコップのアイデンティティーがどーの、というハナシになる。
★その心理描写が優れてるという声もあったけど、監督はそこまで考えて作ってるかね。
☆どうだろう。単にドンパチやりたいだけだという気もするな。まあピーター・ウェラーはロボコップの無機的な部分を上手く表現してると思うけど。
★ただし普段から無表情だから、人間=マーフィーとロボコップとの落差が全然出てない。それをしも好演とか好キャスティングと呼ぶのかどうか。
☆重い映画だけに最後の方はカタルシスがある。名前を聞かれて「マーフィー!」と答えるシーンはもうキマリ!という感じだ。
★見終わってドッシリとした疲労感は残るけど。
☆なんにせよ大ヒットしてメデタシメデタシ(日本以外では)。映画もシリーズ化され、テレビシリーズにもなったし。
★テレビアニメ版もある。そして雨後のタケノコの如く亜流作品もいっぱい作られることにもなった。
☆日本にもいっぱいあるしね。エポックメーキングとなった作品なのは間違いない。
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作品データ
投稿日 : 2002/01/05 18:41
投稿者 Excalibur
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監督:ポール・バーホーベン
製作:アーン・シュミット
脚本:エドワード・ニューマイヤー/マイケル・マイナー
製作総指揮:ジョン・ディビソン
音楽:ベイジル・ポールドゥリス

ピーター・ウェラー/ナンシー・アレン/ダニエル・オハーリー/ロニー・コックス
カートウッド・スミス/ミゲル・ファーラー/ポール・マックレイン

1987年
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