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「イエスタデイ、ワンスモア」
投稿日 : 2007/08/07 17:48
投稿者 久保田r
参照先
<スタッフ>
監督:ジョニー・トー
脚本:ザ・ハーミット、オー・キンイー
撮影:チェン・チュウキョン

<出演>
アンディ・ラウ/サミー・チェン/ジェニー・フー/カール・ン/ラム・カートン/ホイ・シウホン、他

<ストーリー>
夫婦で高額な窃盗を繰り返していたトゥ夫妻は、ある日分け前のことで喧嘩をし、離婚する。2年後、妻は、とある資産家の息子からプロポーズを受けるが、妻の狙いは彼の母親が持つ高価なネックレス。そのネックレスを盗もうとした時、見計らっていたかのように元夫が妻と同様の手口でネックレスを盗み出した。これを機に二人は再会する。

2005年 香港 パンドラ=ツイン
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Re: 「イエスタディ、ワンスモア」
投稿日 : 2007/08/07 17:50
投稿者 久保田r
参照先
 アンディ・ラウ主演のロマンス映画ということで見た映画だったが、イメージしていたよりも軽妙なラブ・コメディ・ロマンス映画だった。見終わってすぐの感想は、泥棒とワインの話…という印象。(とにかくワインがよく登場する)

 盗癖が縁で結婚したトゥ夫妻と、妻にプロポーズをしたスティーブの母親・アレン夫人にも盗癖があり、料理が趣味のスティーブを除くと、似た者同士3人がストーリーを引っ張っているという内容。3人とも頭が良く、相手の裏をかこうと巧妙な駆け引きを繰り返すので、次はどの手で来るのかとワクワクしながら見る楽しさがある。3人と絡む脇役たちにも愛嬌があり、愉快な個性のキャラが多く、全体を通して軽いタッチで見ることができる。

 妻とアレン夫人は、物欲を隠しもせず欲求の赴くまま奔放に行動する。夫は、離婚してからも妻のことを愛していて、終始優しげに妻を見つめている。愛しているのに何故離婚したのかが最大の謎で、不治の病にかかったから、というのが理由らしいが、はっきりとしたことは分からずじまい。いつも本心を表に出さずに駆け引きで相手の出方を見るので、どこまでが本当でどこからが嘘なのか、見ている側にも真意のほどは分からずじまい。でもそんな大人のやりとりがおしゃれな映画となっている。
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