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「トム・ヤム・クン」
投稿日 : 2006/05/06 00:48
投稿者 F20!
参照先 http://homepage3.nifty.com/HiroMacky/999iroha.html
トニー・ジャー in オーストラリア with 象!?

という宣伝文句が毎日のようにラジオから流れてくる。

トニー・ジャー、タイの俳優で2003年公開の『マッハ!』にて、その凄まじいほどの身体能力を駆使して、ワイヤーアクションを使わないアクション俳優として世界を驚かせてきた。
そのトニー・ジャーのアクション映画第二弾がこの『トム・ヤム・クン』だ。

ストーリーは家族のように可愛がってきた象の親子が国際的な密輸組織に攫われたのを追ってオーストラリアにやってきた主人公が、密輸組織の手下たちとの闘いを繰り広げる。
子象を助け出したものの、カポイラ、剣術、プロレスなど次々現れる強力な刺客との対決を戦い抜き、親象も助け出すことが出来るのか?


しかし、本作は「もったいない」の一語に尽きる。
折角のトニー・ジャーの身体能力が話の内容にうまく活かされていない気がした。
『マッハ!』で度肝を抜かれたトニー・ジャーの新しいアクションを期待していたのだが、ちょっと拍子抜けした。
これでもかっていうぐらい、いろいろなアクションが見たかった。

また、脚本に置いても象が攫われてからしばらくの状況が掴みにくかった。
『マッハ!』にしろ本作にしろ、文化の違いは理解しづらいのかも知れないが。

後半はこれでもかと言うぐらいにアクションの連続。
相変わらずトニー・ジャーの凄さを感じさせられる。

また、今回はいろいろな刺客も出てきて、ムエタイVS異種格闘技であった。
個人的には「ムエタイVSカポイラ」が一番おもしろかった。

第三弾があったら、ジェット・リーの『SPIRIT』のような作品を見てみたい。
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