「ローデッド・ウェポン 1」
投稿日 | : 2007/07/24 16:17 |
投稿者 | : 久保田r |
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<スタッフ>
監督:ジーン・クインターノ
製作:スザンヌ・トッド、ディヴィッド・ウィリス
製作総指揮:マイケル・ロイ、ハワード・クレイン、アーウィン・ストッフ、マイケル・デルカ
原案:ドン・ホリー、ジーン・クインターノ
脚本:ドン・ホリー、トリ・テレム
音楽:ロバート・フォーク
<出演>
エミリオ・エステベス/サミュエル・L・ジャクソン/ジョン・ロヴィッツ/ティム・カリー/キャシー・アイルランド/ウィリアム・シャトナー/ブルース・ウィルス/チャーリー・シーン/ウーピー・ゴールドバーグ/クリストファー・ランバート/F・マーリー・エイブラハム/コリー・フェルドマン/フィル・ハートマン/J・T・ウォルシュ/エリック・エストラーダ/ラリー・ウィルコックス/ビバリー・ジョンソン/ビル・ナン/ジェームズ・ドゥーハン/リチャード・モール、他
<ストーリー>
すぐに銃を手にする気性の荒い刑事、コルトは、ある事件をきっかけに銃恐怖症の刑事、ルガーとコンビを組む。その事件とは、ルガーの元相棒が殺され、麻薬が絡んでいた。タイムリミットは48時間。果たしてデコボコ・コンビは時間内に事件を解決することができるのか!?
1993年 アメリカ アスキー
Re: 「ローデッド・ウェポン 1」
投稿日 | : 2007/07/24 16:20 |
投稿者 | : 久保田r |
参照先 | : |
こちらも相方さんのご厚意で見ることができた作品。刑事モノのコメディ映画。単純なギャグの連続なので、次に起こるギャグも予測でき、意外性のないシナリオだが、全体的に明るい空気が流れているので楽しく見ることができる。”アク”がない分、真っすぐ見ることが出来る。
主人公は、コルトとルガーの二人の刑事。コルトはすぐに銃を手にする荒っぽい刑事で、ルガーはその反対の銃恐怖症の規則遵守タイプ刑事。正反対な性格の持ち主同士なので、漫才の掛け合いのごとく笑える台詞の応酬でもあればキャラクターの魅力も増したと思うのだが、会話部分については今一つお笑いへの発展性がなかった。その点が少々残念。セットや小道具、演出などは、ギャグには欠かせない派手な爆発の繰り返しがあったりして、ギャグの要素がきちんと組み込まれていて楽しかった。
パロディは、「リーサル・ウェポン」シリーズを基に「羊たちの沈黙」「氷の微笑」「ダイ・ハード」など。ブルース・ウィルスが登場するシーンでは、宣伝的なノリの台詞もあって楽しめた。途中、駐車場のボーイの役でチャーリー・シーンが登場し、思わず「ホット・ショット」を思い出してしまったのは私だけではないはず。
コメディ作品なので、全体的には楽しいのだけれど、今一つ笑いの切れ味が鈍いのが残念なところ。脇役含めて登場人物の設定はなかなか良いので、シナリオがもう少し練られてあればなぁ…と感じられた映画だった。