「ホット・ショット」
投稿日 | : 2007/04/01 15:49 |
投稿者 | : 久保田r |
参照先 | : |
<スタッフ>
監督:ジム・エイブラハムズ
製作:ビル・バダラート
製作総指揮:パット・プロフト
脚本:ジム・エイブラハムズ、パット・プロフト
撮影:ビル・バトラー
音楽:シルヴェスター・リヴェイ
編集:ジェーン・カーソン、エリック・シアーズ
字幕:戸田奈津子
<出演>
チャーリー・シーン/ケアリー・エルウィス/ロイド・ブリッジス/ケヴィン・ダン/クリスティ・スワンソン、他
<ストーリー>
20年前、戦闘機のエースパイロットだったトッパーの父親が飛行中に事故を起こした。トッパーも血を受け継いでエースパイロットであったが、命令違反で除隊。「うさぎと踊る男」という名前でインディアンの部落で住んでいた。そこへ、トッパーに海軍に戻るよう指令が来る。
1991年 20世紀フォックス
Re: 「ホット・ショット」
投稿日 | : 2007/04/01 15:50 |
投稿者 | : 久保田r |
参照先 | : |
ジム・エイブラハムズ監督によるコメディ映画。「トップガン」をベースにした色んな有名映画のパロディ映画で、チャーリー・シーンが演ずるエースパイロットのトッパーの青春を面白可笑しく描いている。
映画の出だしがもう「トップガン」の格好良さそのもので、一瞬にして気分が高揚するのだが、しばらくするとジョークの織り交ざった楽しい映像になってしまうので思わず顔がにやついてしまう。「トップガン」のあのかっこいい映像のままコメディタッチのものを見ることができるなんて、やろうとしなければ出来ないこと。この作品は、ストーリーが始めから終わりまで「トップガン」がベースとなっているので、たっぷりと「トップガン」のコメディ版を見ることができる。それもその筈、製作のビル・バダラートは、「トップガン」の製作総指揮を務めていた人。
二枚目俳優チャーリー・シーンが戦闘機のパイロット役を演ずるというだけで格好良さが想像できるが、そのチャーリー・シーンがコメディを演じるのだから、興味はさらに増す。台詞のテンポも良く、お約束のベッドシーンもコメディ映画なりに甘くユニークに演じていたので、このキャストはなかなか良かったと思う。
「トップガン」の他にも「ダンス・ウィズ・ウルブス」や「ロッキー」や「愛と青春の旅立ち」など、至る所で色んな映画のパロディーが盛り込まれているので、それらを見つけるだけでも十分に楽しめる映画だと思う。ストーリー自体には何ら複雑なところはないので、単純に見て楽しむことができる。気楽に楽しみたい時に。