＜スタッフ＞
監督：ジム・エイブラハムズ、デイヴィッド・ザッカー、ジェリー・ザッカー
製作：ジョン・デイヴィソン、ハント・ローリー
脚本：ジム・エイブラハムズ、デイヴィッド・ザッカー、ジェリー・ザッカー
撮影：クリストファー・チャリス

＜出演＞
ヴァル・キルマー、ルーシー・ゲタリッジ、オマー・シャリフ、クリストファー・ヴィリアーズ、ピーター・カッシング、ジェレミー・ケンプ

1984年　パラマウント映画

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　コメディ映画。とにかく最初から最後までドタバタとした笑いばかりなので、大いに笑って楽しむことが出来る。

　ストーリーは、統一前の東ドイツにアメリカの人気ロック歌手、ニックが招待される。国際フェスティバルを催し、世間の目をそちらに向けているうちに西ドイツを制圧しようという東ドイツの目論みの為。しかし、ニックはフェスティバル出演の前に問題を起こして牢屋に入れられてしまう。その牢屋の地下牢には、ニックが一目惚れした娘の父の科学者がおり、ニックは一旦牢屋から逃れて、娘のヒラリーと共に科学者の父を助けに来るというもの。一応、こういった話の筋道に沿ってストーリーが進み、下ネタあり、銃撃戦ありのドタバタとしたコメディが繰り広げられている。

　ヴァル・キルマーが二枚目の顔を生かしたロック歌手を演じていて爽やか。歌も踊りも上手く、目の保養になる。コメディの展開も分かりやすくテンポが良いので、見て損はない面白さだと思う。

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