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「ガンブラスト」
投稿日 : 2010/04/27 16:58
投稿者 久保田r
参照先
「キーファー・サザーランド IN ガンブラスト」

<スタッフ>
監督:リチャード・グリーンバーグ
製作:メグ・ライアン、ニーナ・R・サドウスキー
製作総指揮:グレアム・キング、アンドレアス・クライン
脚本:リチャード・グリーンバーグ
撮影:ジョン・ニュービー
音楽:リチャード・マーヴィン

<出演>
キーファー・サザーランド/メローラ・ウォルターズ/ジェイミー・シェリダン/レスリー・ステファンソン/レイチェル・ティコティン/ベス・グラント/アラン・ゲルファント/ジョナサン・ニコルズ、他

<ストーリー>
殺し屋のバンクスは、メキシコのあるホテルで政府の要人の暗殺を実行しようとしていた。メキシコへ向かう途中、ガソリンスタンドでヒッチハイクしていた女性を車に乗せ、仕事の相棒になるようスカウトする。だが。

2002年
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Re: 「ガンブラスト」
投稿日 : 2010/04/27 17:01
投稿者 久保田r
参照先
 映画というか2時間もののサスペンスドラマのような作品。キーファー・サザーランドが主役の殺し屋を演じており、タイトル通りに確かに銃を撃つシーンは多いのだが、殺し屋をニヒルにかっこよく決めているかと言えばそうではなく、どちらかというと砂漠の中の道路を車で走るシーンが多いせいか埃っぽく、どことなく垢抜けなさを感じる映画となっている。

 キーファー・サザーランドと言えば、「24-TWENTY FOUR-」のジャック・バウアー役が当たり、モノマネ芸人が現れるなど一躍有名になった俳優だが、本作では「24」のように命を賭けて大統領を守る役ではなく、正反対の政府の要人を暗殺する殺し屋という役。銃を扱うという点は同じだが、証拠を残さずに邪魔な人間は次々と殺すなど本作では非情な殺し屋を演じている。

 クールに徹しようと演じている雰囲気は伝わって来るのだけど、でも作中に登場する女性の人物が割とよく喋るタイプが多く、またキーファーが演じたバンクスが相棒に対して少なからぬ愛情を持ち合わせていたせいか、相手の要望に応じるところがあり、クールさに徹しきれていない感が見受けられた点が良いところなのか悪いところなのか。たぶんそれも作品の狙いだとは思うのだけれども。

 ところどころで同じシーンが登場し、終盤にはまさかの急展開となり、何気ない台詞が伏線となっているなど構成としてはなかなか考えられているように感じた。でも。後一歩というところ。
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