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「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」
投稿日 : 2010/08/19 16:33
投稿者 久保田r
参照先
<スタッフ>
監督:坂本浩一
アクション監督:野口彰宏
プロデューサー:岡部淳也
制作プロデューサー:岡川晃基
脚本:岡部淳也、樫原辰郎、小林雄次
キャラクターデザイン:後藤正行、木谷太士朗
編集:今井大介
造型:品田冬樹、高橋勇也
音楽:マイケル・バータ
主題歌:MISIA「星のように…」
VE:相川和彦
VFXチーフディレクター:子安肇
VFXプロデューサー:桑原崇
ビジュアルスーパーバイザー:岡部淳也

<出演>
南翔太/黒部進/森次晃嗣/小西博之/上良早紀/後藤光利/八戸亮/つるの剛士/五十嵐隼士、他

<声の出演>
宮迫博之/宮野真守/団時朗/高峰圭二/真夏竜/蝶野正洋/西岡徳馬/小泉純一郎/長谷川理恵/田中秀幸/石丸博也、他

<ストーリー>
何万年の時を経て邪悪な心を持つウルトラマンベリアルが復活し、ウルトラマンの故郷「光の国」が襲われる。ベリアルは、圧倒的な強さでウルトラ戦士たちを次々と倒し、プラズマスパークのエネルギーコアを奪う。レイオニクスであるベリアルは、プラズマスパークのエネルギーコアを怪獣墓場に持って行き、100体の怪獣を復活させる。ベリアルを倒すたった一つの方法として、ウルトラマンメビウスは、レイブラッド星人の遺伝子を持つ地球人のレイオニクス、レイの力を求めて光の国を飛び立った。

2009年 ワーナー
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Re: 「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」
投稿日 : 2010/08/19 16:39
投稿者 久保田r
参照先
 配給元が松竹からワーナー・ブラザーズ映画へ変更となった第1作目。ウルトラマンシリーズに登場した怪獣たちがバトルを繰り広げる作品「ウルトラギャラクシー大怪獣バトル」との絡みをメインに、これまで劇場作品に登場のなかったウルトラマンたちも登場。ウルトラマンから新キャラクターも含めた歴代の怪獣までもが登場するオールスター総出演といった豪華な内容の作品。

 バトルをメインとした作りのためか、冒頭から矢継ぎ早にバトルの連続。ウルトラマンとベリアルのバトルに継ぐバトル。怪獣同士の大掛かりなスケールのバトル。そして、ウルトラマン、ベリアル、怪獣たちが総出となる物凄い質量のバトルまでもが展開され、合間合間にストーリーを牽引する台詞が交わされるも、メインはやはり体を張ったバトル。セブンの息子のウルトラマンゼロの初登場シーンでさえもウルトラマンレオとの激しい格闘の修行シーンの連続で、ギアを装着したゼロが、負けん気を発揮して何度も何度も跳ね返されてはレオに立ち向かって行くというゼロの鼻っ柱の強い性格を表現している。

 もはやバトルシーンがストーリーを繋いでいるのでは…というほどバトルの印象の濃い作品であるけれども、要所要所でウルトラマンの正義と真っすぐな性根を表すシーンが織り込まれ、またウルトラマンに変身する前の人間の姿での活躍シーンもあり、今作では地球は一切の登場はないが、これまで地球を守り抜いてきたウルトラマンの強さと優しさといったものが描写されてあり、今までの作品と同じ「ウルトラマン」の意志が盛り込まれている作品となっているように感じられた。

 とはいえ、バトルの迫力が凄い。ウルトラマンのアクションの動きにはスピード感とキレがあり、怪獣同士のバトルもありえないだろうというぐらい身軽かつキレのあるアクションを展開している。ゴモラがあれほど軽やかに宙を舞うとは信じられない思いのアクションなのだが、そんな矢継ぎ早のバトルアクションが作品全体のリズムを作り出しており、目が慣れた頃には、後半の主役のゼロの流れるような素早いアクションにいやが上にも盛り上がるといった感じの作りとなっている。

 ベリアルの声には宮迫博之さんが、ウルトラマンキングの声には小泉純一郎さん、レイブラッド星人の声には蝶野正洋さん、ウルトラの母に声には長谷川理恵さんといった多くの有名人が声で参加している。ベリアルと戦うウルトラマン、ウルトラセブン、ウルトラマンメビウス、ウルトラマンダイナはもちろんオリジナルキャスト。人間の姿でのバトルアクションシーンもあり見応えたっぷり。その中で「大怪獣バトル」チームが抜群の仲間意識を見せつけ、そして新キャラクターのウルトラマンゼロが颯爽と現れて大活躍するという内容。ウルトラマン誕生についても明かされている今作は、大人も子供も楽しめるエンターテインメント性の高い作品となっている。
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