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「ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦」
投稿日 : 2012/04/27 17:55
投稿者 久保田r
参照先
<スタッフ>
監督:竹本昇
アクション監督:石垣広文
原作:八手三郎、石ノ森章太郎
脚本:荒川稔久
特撮監督:佛田洋
音楽:山下康介、三宅一徳、Project.R

<出演>
小澤亮太/山田裕貴/市道真央/清水一希/小池唯/千葉雄大/さとう里香/浜尾京介/にわみきほ/小野健斗/大葉健二/和田圭市/菊地美香/坪倉由幸/杉山裕之/谷田部俊/鈴木勝吾/相馬圭祐/逢沢りな/高橋光臣/佐藤健太/坂元亮介/萩原佐代子/春田純一/宮内洋/誠直也、他

<声の出演>
関智一/田村ゆかり/小西克幸/野島裕史/石井康嗣/井上喜久子/進藤学/飛田展男/梁田清之/大塚明夫/神谷明/磯部勉/稲田徹/小川輝晃/大塚芳忠、他
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Re: 「ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦」
投稿日 : 2012/04/27 17:57
投稿者 久保田r
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 「スーパー戦隊シリーズ」35作目を記念して作られた、1作目〜35作目までの全スーパー戦隊が登場する壮大にして夢のようなコラボ作品が実現。メインとなるのは、35作目の「ゴーカイジャー」とその前作にあたる34作目の「ゴセイジャー」。両者がぶつかりあいながら、「黒十字王」に奪われたレンジャーキーを取り戻すべく諦めない強い気持ちで豪快に立ち向かって行く。

 作品の幕開けを飾るのは「ゴセイジャー」。大量のザンギャック兵と戦っているところへアカレンジャーが現われ、1作目〜33作目までの全スーパー戦隊が出現し、「レジェンド大戦」が勃発。全スーパー戦隊の力の結集により地球は守られたものの、全スーパー戦隊の力は宇宙に散ってしまい、変身と戦う能力を失ってしまう。その散った全スーパー戦隊の力が宿った「レンジャーキー」を集めているのが、35作目の「ゴーカイジャー」。ゴーカイジャーは、レンジャーキーを使って次々とあらゆるスパー戦隊に変身し、ザンギャックと戦っていた。ゴセイジャーは、ゴーカイジャーが戦っている最中に自分たちのレンジャーキーを奪い、変身する。レンジャーキーを取り返そうとゴーカイジャーとゴセイジャーが戦いを繰り広げているところへ、ザンギャックと手を結んだ「黒十字王」が出現。全てのレンジャーキーを奪う。そして、ゴーカイジャーとゴセイジャーのメンバーは、3つの世界へと飛ばされてしまう。

 ゴーカイジャーとゴセイジャーが絡んで進むストーリー展開はこれまでと同じ流れに沿っていながらも、今回の大きな特徴は、何と言っても「全スーパー戦隊」の登場。総勢199人ものヒーローが登場し、画面狭しと、一つのフレームに収めると本当に狭苦しく映りながらも、全ヒーローの格好よさが、ぎゅっぎゅっぎゅっと溢れ出さんばかりに詰まった豪快にしてド派手な作品となっている。そのため、終盤のロボ戦の前に既にお腹一杯状態。それでも、これまでの作品のロボが集合した戦いはやっぱりド派手で、前半に張った伏線を活かしながら弛むことなく最後の最後まで楽しめる内容となっている。

 見どころは、やはり冒頭のレジェンド大戦。敵味方合わせて圧倒されるほどの大量の人数によるバトルシーンは、誰がどこで戦っているのかを見分けるだけでも楽しいし、その誰もがアクションをビシっと決めていて格好いい。どこを向いてもバトルアクションだらけの空間を、自在に動いて切り取っているカメラワークも迫力満点。全スーパー戦隊集合のド迫力を存分に味わえるバトルシーンとなっている。

 後半のゴーカイジャー&ゴセイジャーVS全スーパー戦隊の戦いも見どころ。黒十字王の仕業により、やむを得ず先輩たちと戦わなくてはならなくなったのだが、オールピンク、オールグリーン、オールイエローといった全スーパー戦隊集合ならではのバトルシーンがあり、なかなか気が利いている。そして、最後には全スーパー戦隊の力が黒十字王の手から離れ、ゴーカイジャーとゴセイジャーのところに。ゴーカイジャーまで合わせた全35作品の全スーパー戦隊の力が放たれるシーンは、爽快。

 全35作品もの全スーパー戦隊が集まった”おまつり”のような作品であるけれども、 その中でゴーカイジャーとゴセイジャーのそれぞれの個性のぶつかりあいが描かれてあってなかなか良かったと思う。一見、対照的なゴーカイレッドとゴセイレッドの内に秘めた共通点といったものがさりげなく爽やかに表現されてあったのも良いところ。互いの個性を認めて手を取り合い諦めずに前に進む強さを表現している。豪快に。
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