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「五人ライダー対キングダーク」
投稿日 : 2001/02/11 21:22
投稿者 Excalibur
参照先
企画:平山亨、阿部征司
原作:石ノ森章太郎
脚本:伊上勝
監督:折田至
音楽:菊池俊輔

速水亮
小林昭二

1974年
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子供心にガッカリ・・・・。
投稿日 : 2001/02/11 21:25
投稿者 Excalibur
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『仮面ライダーX』の劇場版だが、題名にXライダーの名は無い。五人ライダーが同格ということか。
<東映まんがまつり>の看板番組がライダーからマジンガーへ移行した時期の作品だが、兎に角つまらない。これは公開当時から今に至るまで変わらない感想だ。
まずライダー5人の登場に必然性がない。GODの計画を察知して、とか、怪人を追って帰国といった理由付けなしで、いきなり他の4人が日本に集結しているという展開(何かが起こりそうだから、と言われましてもねぇ・・・・)。
また製作状況が良くなかったであろうのは歴然で、TVシリーズと並行の撮影スケジュールの為だろうが神敬介役・速水亮は冒頭のみの出演(後は変身後のXライダーのみ)。天候も悪かったようでセット(スタジオ)内のアクションが多く、また5人ライダーのアクションにも精彩がない。演出テクニックの問題もあるが、スーツ・アクターもスケジュール調整が難しかったのだろうか。
そして、最大の売りであるところの客演ライダーだが、素顔での出演が一切ないというのもマイナスだ。変身シーンはあるのだがこれは過去の劇場作品からの抜き焼き(ライダーマンのみTVから)。声だけは本人が(ライダーマン以外は)アテている(ノンクレジットで)のが救いではあるが。
全篇通して見るとライダー集結のイベント篇というよりも、立花藤兵衛の孤軍奮闘という印象が強く残る。企画が安易だったのか製作態勢が厳しかったのか、子供相手に言い訳は通用しないがちょっと淋しい仕上りではある。
ところでゲスト・ヒロインとして『人造人間キカイダー』のミツコ役だった水の江ジュンが出演しているが、弟の名前が「マサル」というのは狙いなのだろうか。
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