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「宇宙戦艦ヤマト2199 第二章/太陽圏の死闘」
投稿日 : 2013/09/23(Mon) 14:28
投稿者 Excalibur
参照先 http://odin2099.exblog.jp/
企画:石川光久、河野聡、西崎彰司
原作:西崎義展
総監督・シリーズ構成:出渕裕
音楽:宮川彬良、宮川泰
(第3話)脚本・構成:出渕裕、演出:栗原ひばり
(第4話)脚本:大野木寛、演出:別所誠人
(第5話)脚本・構成:出渕裕、演出:榎本明広
(第6話)脚本:森田繁、演出:多田俊介

(声)
菅生隆之、小野大輔、桑島法子、鈴村健一
大塚芳忠、麦人、千葉繁、細谷佳正、赤羽根健治、國分和人
千葉優輝、チョー、田中理恵、佐藤利奈、平川大輔、藤原啓治
土田大、伊勢文秀、久川綾、内田彩、高城元気、宝亀克寿
広瀬正志、島香裕、江川大輔、三浦綾乃
優希比呂、芽原実里、秋元羊介、山寺宏一

2012年

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太陽圏の死闘
投稿日 : 2013/09/23(Mon) 14:31
投稿者 Excalibur
参照先 http://odin2099.exblog.jp/
『宇宙戦艦ヤマト2199』イベント上映の第二弾は3話から6話までの再構成版。
前作で地球を飛び立ったヤマトは、ワープテストを行い、波動砲の試射を兼ねて木星の浮遊大陸基地を攻略し、遊星爆弾を地球に送り込んでいる冥王星基地殲滅作戦を決行する。併せてヤマトの戦力と登場人物のお披露目もあるというイベント編だ。
冒頭に第一章のダイジェストが付くのは、本作から『2199』を見ようとする観客だけではなく、何度も劇場やソフトで見返している人にとっても気分を盛り上げてくれる嬉しい配慮である。

旧作では4話から8話までの5話分に相当するエピソードで、尚且つ旧作以上に登場する多くの乗組員や、いよいよ本格的に登場するガミラス側の人物紹介もしなければならないのだが、不思議と忙しなさは感じない。脚本の段階で上手く整理されているのだろう。

リニューアルされたキャラクターのデザイン、ミリタリー調で表現されるヤマト艦内のやりとり、宮川泰メロディーをなぞりつつも独自色を打ち出している宮川彬良の音楽等々、違和感を覚えていた部分も徐々にそれは払拭されてきている。もっともあくまでも「宇宙戦艦ヤマト」ではなく、「宇宙戦艦ヤマト2199」という別個作品だ、という前提に基づくものではあるが。

キャラクター同士の繋がりも見え、旧作に対する「愛ある辻褄合わせ」とでも呼べるような新解釈、新設定を愉しむ余裕も生まれてきた第二章。これが旧作ファンには一つの試金石になるだろう。残念ながらここで脱落してしまった旧作ファンも少なくないのではないか。
個人的には少しずつ距離を詰めてきた古代と雪のやり取りが微笑ましく、旧作では決して好きなキャラクターではなかったこの二人が、本作では実に愛おしく感じられる。
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